(『赤い風船』の歌詞)
赤は警戒色と言われていて、ユーザーインターフェースの世界では危険なことを示す場所以外には使わないことになっている。批判の的にさらされ続けているWindowsでも流石にこの超基本中の基本は割とよく守られていて、ウィンドウを閉じるボタンやエラーを示す画面以外に赤いデザインは殆ど出てこない。
ヤフーのロゴは赤いのだが、どうよ? クリックしたら危険という意味を持たせているのなら別に問題はない。目立つというのはそれなりのリスクを伴うのだ。風船といえば赤いというような先入観があるのだが、実際、赤い風船が出てくる曲は結構あるようだ。それ以外の色はあまり出てこないだろう。昔は今よりも風船の色が赤い確率が高かったような気がするのだが、それは材料の都合なのか、それとも何か危険だということを示すための工夫なのか。とにかく風船は手を離すと飛んでいくことになっているし、飛んでいくとどこまでも上っていって取れないか、木にひっかかって困っているのを誰かが助けてくれることになっている。お約束なのである。
今の時代、大きな夢を狙いすぎて精神が破綻している人が多いように思う。小さな夢を持てる人は少ないのかもしれない。
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です。