この曲がこんなに甲子園で使われることになるとは当時は誰も予想していなかったと思うのだが、もはや定番の曲である。狙い打ちという題名だけが野球と関係あるのだが、なかなか威圧的なメロディがいい。では歌詞はどうなのかというと、ウラウラでと言われてもなぁ、というか、実は「裏の裏」というブログを開いているのでこの曲を紹介することになったのであった。微妙な縁がある訳だ。
ということで、何がウラウラなのか分からないのだが、「どうにもとまらない」のような名曲とあわせて聴いてみると、なかなか乙なもの。派手なアクションにはピンクレディーの度肝を抜く振り付けが出てくるまで他をどうにも寄せ付けない何かがあった。そのイメージがいつまでも頭の中に抽象化されて残ってしまうのである。歌詞は5文字と7文字の組み合わせという日本の古典的定番形式をベースにしたもので、メロディに乗せるととても覚えやすくてインパクトもある。阿久悠氏の神業が光っている。
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です。