フォークソングの定番。ギターはスリーフィンガーで弾く。今改めて歌詞を見直してみても、どうってことない。いろいろ想像してみても、よくありがちな話しか浮かんでこない。つまり、それがこの歌のポイントで、誰にだってオーバーラップするような思い出があるものだ、みたいな感じでとても歌いやすい。メロディーもいい。
実際歌ってみて、「幸せそうな人々たち」という所がいつも気になる。「人々たち」という日本語は普通は有り得ないからだ。実際、この歌以外にこんな表現を見た記憶はない。おそらくここで「人々」といっているのはカップルとかアベックとかを指していて、そういう人達がたくさんいるのに自分は一人だということなのだ。だとしても個人的にはどうもピンとこない。人々でいいじゃないか、といつも思ってしまうのである。もっとも、「人々」だけでは字足らずにになってしまうから歌えないのだが。
※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は
https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/18565351.html
です。