荒井由実さんの名前で出ていた頃の「ルージュの伝言」や「あの日にかえりたい」といった名作揃いの中から一曲選ぶというのが大変だったけど、結局一番印象に残っていたのは何かというとこれなので。この曲がヒットした頃に、セクシャリティとか男女同権の話題でこの歌の話が出てきたような記憶がある。というのは、男は女を守るものだという前時代的な思想があって、この歌はそういう既成概念をブチ壊すのだという話なのだが、まあぶっちゃけ、そんなコジツケはどうでもいいと思う。
もっとピュアな所が見えないのなら、権利云々を語るのはまだ早いってことだ。
特に「********」という所はいい。形って何かというと、歌の中ではレンゲを編んだことになっているのだが、もちろんレンゲの首飾りが形だと言っている訳ではないだろう。しかしレンゲの花を編めるような場所、最近では少なくなったかもね。昔はそういう土手がどこにでもあったものだが。
※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は
https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/20293783.html
です。