花嫁という言葉がもう今だと違和感があるかもしれない。嫁ぐという言葉は歌詞には出てこないのだが、結婚するというよりも嫁ぐという言葉がぴったりである。島から島へという背景が、独特の世界を作り上げている。
小柳ルミ子さんの歌は、もう一つ、「わたしの城下町」というすごいのがある。どちらの歌にも共通しているのが和風テイストで、本当に和風イメージなのである。想像に浮かんでくるのは昔ながらの日本の家屋で、間違ってもマンションではないのだ。日本風ではなくて、あくまで和風の歌なのである。
※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は
https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/20958972.html
です。