この歌のように説明的なのは自分的にはあまり合わないというか苦手と言ってもいい位なのだが、「どんなときも」のメロディーのノリの良さにはそれを帳消しにしてさらに余りあるものがある。僕が僕らしくなんて言われても「何当たり前のことを言ってるんだ」と思うのはジェネレーションギャップなのかもしれないが、人間は自分にないものに憧れるというから、この曲がヒットしたということは、世の中には自分らしく生きることができない人達で溢れかえっているのかもしれない。でもご安心を。自分らしく生きられないというのも実はそれなりに自分らしい生き方なのである。迷い続けて答えが出ないというのはそれで答えなのだ。それでいいのだ。
1991年にオリコン1位をgetした曲。
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です。