「さよなら」という言葉を使った歌はすごく多い。ヒット曲もたくさんある。出会いがあるから別れがある。人生には必ず「さよなら」がある。そういう切り口で作る歌はリアルな経験とオーバーラップしがちだから、リアルでないと違和感が生じてしまう。そういった世界の中で、これほどリアルなものがない歌の一つがこの「さよなら大好きな人」。
ずっとずっと大好きな人、というのは長い人生の中で何人いるだろうか。思い出は風化していく。忘れずに最後まで残る人はあまりいない。好きなのに会えないというのは辛いものだから「大好き」なままでいつまでも残る人は本当に少ない。
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です。