オズの魔法使いというミュージカルの中で使われた曲です。ジュディ・ガーランドさんの歌う虹の彼方に。いつの曲だといいますと、1939年の作品。まさに虹の彼方の世界。
いつかは夢がかなうとか、幸せな日がやってくる、というのは定番のストーリーなのだが、それが虹の彼方ともなると、たまったものではない。虹の所までたどり着ける人はいないからである。実際はそこまで行ったら雨が降っている。たどり着いたらいつも雨降り。人生そういうものだ、というような曲ではないのだが、歌詞だけ見ると微妙な暗さを感じてしまうのである。
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です。