まさか今頃雪なんてのは想像しなかったから、なごり雪を先日使ってしまって失敗した感がひとしおなのだが、雪の曲で思い浮かぶのは、かぐや姫の雪が降る日に。このあたりかなと。コーラスの歌詞が出てないけど、「雪」の歌詞がバックに被さるような構成になっているのが面白い。
曲はギンギンのアコギ系のこれがフォークだみたいな。確か椅子だか机だか叩いてパーカッションにしているという話があった。作詞は正やんで、珍しくこうせつ氏が曲を付けている。南こうせつさんはソロになってから粉雪といういい曲も歌っているのだが、かぐや姫時代のこの曲は、ちょっと異様に強烈な感じで、いったいどういう体験からこういうメロディが出てくるのかと考えてしまう。
歌詞はもうここまで来たらフォークじゃなくて普通に詩歌だといっても構わない。恐ろしく深い感じがするし、解説できるような内容ではないと思う。自分で感じるしかない世界だ。
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です。