今日セレクトしたのはBridge Over Troubled Water。邦題は明日に架ける橋。音楽の教科書にも出ていた位だから知っている人は非常に多いと思う。もちろんサイモンとガーファンクルの代表曲と言っていいこの曲は1970年に作られている。この大ヒット曲をリリースした後、ポール・サイモンとアート・ガーファンクルはソロ活動を始めることになる。大きな転機になったわけだ。
歌詞はベタベタのラブソングのはずなのだが、これだの熱烈な歌詞の中に一度も love という単語が出てこない。love とは何かを描くときに love という言葉を使ったらぶち壊しになってしまうということか。********. のような表現が少しずつ積み重なって、最後に一つの大きなビジョンが見えてくる。
メロディはギターではなくピアノが基本になっている。イントロは歌に使われているフレーズをうまく乗せているので、一度聴けば覚えてしまう。疲れたときに何となく聴くと、少し元気が出るようなメロディだと思う。
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です。