最近の梅雨はしとしとじゃなくてドヴァーって降って大変なことになるのだが、そういう雨の歌は流石に見つからないので普通に雨の歌を考えてみたら、イルカさんの雨の物語を思い出した。この歌は、作詞が伊勢正三氏。今更だが、改めて歌詞を読んでみると、すごく暗い曲ではあるな。ところが、イルカさんが歌うと、いまいちそれが暗くない。
雨って個人的にはそれほど暗いイメージは持っていないのだが、何となく歌になると暗い感じがするものが多い。実際、晴天よりは暗い訳だが。とりあえず曲は短調だし。この歌詞は、窓の内と外が心の内と外にオーバーラップしていてややこしい。心の中に雨というのは、ありふれた表現だと思うのだが、その心を曇りガラスにしてしまったところがいい。
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です。