今日紹介するのは、カーペンターズがカヴァーしたバージョンでPlease Mr. Postman。この曲のオリジナルは The Marvelettes というグループによるもので、1961年に発表されているのだが、その後、The Beatles がカヴァーして歌っていることも有名。カーペンターズがビートルズをカヴァーしている曲、例えばTicket to Ride に比べてみると、Please Mr. Postman はドタドタした感じのビートルズよりも、カーペンターズの方がしっくり来るような気がする。
歌詞はこれも中学生で分かるような簡単なものなので、実際、確か最後に出てくる ******** というのが何かの英語の解説で例として出ていたような記憶がある。メロディと絡ませると、******** のあたりの歌い方がいかにもカーペンターズらしい素晴らしいとしか言いようがない。特に最後の ******** のところのハモりが。
曲はパーカッションだけで入って、すぐにコーラスの入った歌に突入。全体的にはストリングも混ざったポップ。間奏のサックス。アドリブっぽいギターもすごく良い。そんなに楽しい歌詞ではないのだが、サラっと歌っているのが面白い。
もちろん全米ビルボード1位を get しただけでなく、日本でも大ヒットして、オリコンでは1975年の洋楽1位だけでなく、邦楽も含めたシングル全体の売上11位という記録を残しているそうだ。ラジオで結構毎日のようにかかっていたような記憶がある。
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です。