東京の大雪が溶けてから紹介するのも外しすぎだが、まだ雪が残っている地方も多いだろう。吉田拓郎さんからもう一曲、外は白い雪の夜。これは作詞は松本隆氏である。6分以上という長い曲。1979年にシングルで出ている。
歌詞は別れ話を切り出すところから始まる。男女のセリフが交互に入るという形式は太田裕美さんの木綿のハンカチーフやピッツァハウス22時、山田パンダさんの糸と針でも使われている松本氏得意の手法。歌うほうは男女両方歌い分けないといけないので大変だが、いや、別に普通に歌っているか。別れと知っていながらシャワーを浴びるといった優しい表現は吉田氏の作詞だったら出てこないような気もするが、普通に聴いてしまう。
曲は3拍子。アレンジはいつものフォーク。Bye-bye Love の所のメロディはどうということはないのだが一度聞いたら忘れられない。サイドのアコギはシャッフルさせて淡々と。
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です。