さて6月だが、6月といえば水無月なので、井上用水さんの水無月の夜を紹介してみる。
歌詞はものすごく和風。最近は自然保護とかいって蛍を取ってはいけないそうだが、蛍を観に行くこと自体が自然破壊のような気はしないか。もちろん蛍というのは魂を象徴するものであって、だから送り火とか出てくるのだが、自然破壊とかいう視点にこだわると、そういう風習も何となく色あせてしまうのかもしれない。不思議な世界だ。
曲は穏やかな感じで、特にサビの「水無月の夜」のところは印象的だ。アレンジにはエレクトリックな楽器がいくつか使われていて、エレキギターはプレーンに近い音で幻想的な感じに仕上がっている。静かなアレンジの中、静かに歌う。
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です。