先日、水無月の夜を紹介したので、もう一曲、月の古名が入っている井上陽水さんの曲から、神無月にかこまれて。センチメンタルというアルバムに入っている。確かにセンチメンタルな感じだ。
歌詞はメルヘンというか、ここまで世界がどこかに行ってしまったら訳が分からない。季節感の埋め込みは日本独特なものかもしれないが、無機質な描写の連続は Camel の歌などを何となく思い起こさせる。ただ「********」というところが物凄くリアルで、何かあったのだろうかと不安になる。
そういえば、曲のアレンジは何となくプログレ的な感じがする。歌詞で Camel を思い出したのはそういうことかもしれない。オルガンの使い方とか、間奏のところの単調な繰り返しとか。
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です。