また忙しいが。井上陽水さんのアルバム、センチメンタルから紙飛行機。これも名曲。
紙飛行機というと、昔、子供の科学だったと思うけど、そういう本があって、無茶苦茶飛ぶ紙飛行機のキットが付いてきたような気がするのだけど、この歌の紙飛行機というのはどちらかというとテストの答案を折って投げ飛ばしてしまうみたいな。「********」紙飛行機はもちろん人生を象徴している。いろんな解釈が出来るが、とにかく不安、不安、不安。精神的に不安定なときにあえて聴いて泣くのもいいんじゃないか。
曲はバイオリンとギターだけで始まる。どうなるのかと思っていたら途中で導入部分は終わって普通の意味でのイントロが始まり、だんだんリズミカルになって、歌が始まる。基本的にはフォーク。そっけないピアノが不安感を増す。「雨が降ったら…」のところで少し静かになるのも怖い。
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です。