ああよく聴いたな…ていう程の歳ではない、実は麻雀放浪記で聴いたというのが落とし所だろう、戦後間もない昭和21年にリリースされた、岡晴夫さんの東京の花売娘。「花売り娘」だとヒットしないので見つからなくて探しまくったというのが伝説。
花売娘というのはもちろん隠語ではそっちのイメージがあるのだが、「********」という逆転させて重ねたあたりが妙に悩ましい。ジャズとかホールとか、バブルの頃のイメージならディスコなんだろうな、今だと何だろ、カラオケでもないし、そういう大勢集まって踊るのって、コンサートがそうなのかな。
歌はまあ一度聴いてみてください。麻雀放浪記という映画は麻雀を知らなくても一応楽しめると思うので、そちらを見てもらった方がいいかもしれない。戦後のドサクサの時代の凄いところにこのメロディがどういう意味を持つのか、知ったかぶりで分かったような気になれたらしめたもの。
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です。