暑いよ。梅雨は明けたとみられるとかいう曖昧な発表があったようだが、とりあえず夏が来たということで珍しく季節感にマッチした曲。キャンディーズの暑中お見舞い申し上げます。
作詞は喜多條忠氏。神田川の詩を書いた人だ。えーこんな詩も書いていたのか。神田川が激がだとすればこっちは少女マンガっぽい。歌詞だけみると、きっちり文字数を区切ったわけでもなく、かといってバラバラでもない、微妙なバランスが計算されているというか、自然に感性通りに書いたのだろうか、何か不思議な雰囲気が感じられる。まあこれだけ「不思議」という言葉が出てきたら不思議に感じてしまうのは不思議ではないが。
曲はキャンディーズっぽい、歌謡曲よりポップ寄りなアレンジ。歌詞には出ていないが 歌はWoo-Wah という掛け声から入る。「暑中お見舞い申し上げます」のところのコーラスが綺麗に決まっている。一瞬出てくるハワイアンな間奏も面白い。バックコーラスの色っぽい合わせにも注目。
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です。