海の日らしい。昔は海の日なんて日はなかったのだが、たしかときめきメモリアルが発売された頃に制定されたのだ。それはそうとして、海が出てくる曲を何かといえば、私の場合、パッと出てくるのが勝手にシンドバッド、こちらは既に紹介しているのでもう一曲が、かぐや姫の今日というアルバムに入っている湘南 夏。海が出てくる歌はそれこそいくらでもあるのだが、何となくパッと思いつくのがこれなのだ。
作詞、作曲は伊勢正三氏。歌詞はエネルギッシュな海のイメージとは違って、穏やかで全てを包み込んでくれるといったもの。実は私は湘南に行ったことがないので知らないのだが、湘南で海に夕陽が沈むスポットというのはどこなのだろうか? 基本的に湘南は南向きの海なので。とにかく、海を見たいという感覚は私にはよく解らないのだが、夕陽を見たいというのは何となく分かる。
もちろんボーカルは正やん。曲は「風」でよく見られるような間奏のアコースティックギター、エレキギターのリードパートは削り取るようなイメージのメロディ。イントロではトライアングルが左右チャンネルから聞こえてくる。歌が始まるとアコギとエレピというおなじみの構成に少しずつ楽器が加わって、間奏、エンディングには浜辺の波の音が入る。
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です。