何かじわじわと暑くなってきたのだが、おもいっきり季節を外してもう一曲アリスから、冬の稲妻。これも谷村新司氏作詞、堀内孝雄氏作曲による作品。
夏だと夕立で雷ゴロゴロが定番だが、冬の稲妻というのは滅多に見ない。実際に歌詞を見ても、冬を思わせる描写がないのだが、どちらかというと象徴的な意味での「冬」という言葉なのかもしれない。何かモチーフの根っ子には後で演歌に繋がりそうな気配を感じる。
曲は短いスチールギターのイントロで始まる。かなりロック寄りのフォークロック。このあたりの曲はロックというよりアリスでいいような気がする。この歌詞にしては、かなりポップで明るいアレンジ。やはり冬って感じじゃない。最後はちゃんとキメて終わる。
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です。