これも紅白で久々に聴いた曲で、千昌夫さんの北国の春。この歌は1977年にリリースされたが、これがヒットしたのは1979年らしい。
作詞はいではく氏。誰だろう? 名詞を並べるのは詩歌では定番の手法だが、歌にぴったりマッチさせるのは簡単なようで案外難しい。うすっぺらくなってしまいがちなのである。この歌詞はその点見事で、表現法のサンプルにも使われることがある位だ。
曲は演歌かな。歌の出だしの一発で聴く人を惹き付ける。「帰ろかな」のところのメロディのまとめかたが素晴らしい。
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です。