風ソングなのに風の曲が出てこないのはアレなので、潮風という話も出たところで、風の海風。これは去年の3月23日に紹介している。その時は「よく分からない」とか書いてるけど。
大抵の歌っていろんな人が出てくるのだけど、この歌は前回も注目したように、自分しか人間が出てこない。他の人間を示唆するような言葉すらない。風が人生や世界や摂理や時間のようなものを象徴するとすれば、それ以外の存在が自分だけというのは面白い。自分の認識できる範囲内だけが自分の活動範囲、即ち現実の世界全てなのだ。
まあでもそんなややこしいこと考えて聴く曲ではないと思うが。サラっと流す感じの方が理解できたことになるような気がする。
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です。