今日の青空ソングは、青空は出てこないんだけど、岡晴夫さんの憧れのハワイ航路。このブログでは初紹介のようだ。流石にこの歌はリアルタイムでは聴いてないというか、どういう機会で聴いたのか全然記憶にないけど、何かと聴いた覚えはよくある。
出だしの「晴れた空 そよぐ風」という情景描写に圧倒される。明らかに澄み切った青空だ。今だとハワイに行くのも珍しくないのかもしれないが、この歌は 1948年のもの。戦争が終わったのが 1945年だから3年しか経ってないボロボロの状態だったはずである。その 3年前には敵国として戦っていたアメリカだが、3年でハワイ航路は憧れになっているのだから時代の変化が凄まじい。今だと飛行機なんだけど、航路という風情がまったりしていてよい。
やはり「晴れた空」というイメージが、戦争の暗いイメージと対比した象徴として出てきているような気がするのである。
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です。