今日の戦争ソングは Peter, Paul & Mary の伝説の曲、WHERE HAVE ALL THE FLOWERS GONE。邦題は「花はどこへ行ったの」。そのまんまだけど。
反戦、メッセージソング、フォークソング、そういったジャンルからぶっ飛んだ所にこの歌がある。心の叫びというにはあまりにも静かなメロディだが、訴える空虚な叫びは世界中の人達が支持し続けたし、そしてそれにも関わらず、あるいはやはり、戦争はいつまでも無くならない。幸い、日本が戦争放棄しているために大事になっていないものの、もしそんな憲法がなかったら日本は今月あたりから戦争になっていても何もおかしくないだろう。いや、もっと前にそうなっていただろうか。
兵士は戦争のために死んで、少女はお墓を飾るための花を摘む。おそらく人類が絶滅するまで、この終わりのない物語は続く。
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です。