外では雷が鳴っていて井上陽水さんのあの曲のイメージなのだが、そろそろ秋ソングということで、秋の曲を紹介していきたい。最初の秋ソングは、意表をついて童謡で里の秋。
秋はともかく、里というのがピンと来ないんじゃないか。いろりばたなんて、絶滅危惧種に違いないし。でも日本人であればこういう風景が心のどこかに残っていると信じたい。ところで、この歌が戦争に関係ある歌だというのは学校で教わっただろうか? 3番は戦地から帰ってくる父親を待っている内容なのだが、実は3番は見覚えがないので、学校では習っていないような気がする。秋というのは、やはりその先に来る冬を予感して寂寞として静かなイメージがあるのだが、この歌はそういうものを超えた怖さがあるような気がする。
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です。