Phinloda のいつか聴いた曲

吉田拓郎 - 落陽

酒ソングということで、酒が出てくる歌を探しているのだが、今日は吉田拓郎さんで落陽。この歌、紹介してなかったっけ? 検索しても出てこないのだが、何でだろ。この歌は山田パンダさんがカヴァーしていて、そっちのアレンジも軽くてサラッとしたところが好きなのだが。ちなみに、今はパンダさんの歌を聴きながらこれを書いている。

作詞は岡本おさみ氏。歌の中に酒という言葉が出てくるのだが、酒よりサイコロが好きというだけのネタだから別に酒の歌ではないのだ。しかも全部すってしまうのだ。今でいえばFXで全部失いました、みたいな。株や為替は博打じゃないんだけどね。人生そのものが博打だという考え方もある。起業はギャンブルだというとそうじゃないと本気で怒る人もいれば、逆にギャンブルを舐めるなと怒る人もいる。もうどうでもいい。この歌でグサっときて欲しいのは「この国ときたら 賭けるものなどないさ」という所だ。

いつの曲かよく分からない。wikipedia によれば 1973年らしい。パンダさんのシングルは1976年に出ているが、吉田拓郎さんのシングルリリースは1989年、ずっと後のことだ。今はどうなんだろう。賭けるものはあるのか。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/30243739.html です。

2012-11-01 19:04:52 JST

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