今日の頑張れソングはとことん頑張って欲しいみたいな感じで、ザ・ブロードサイドフォーさんの若者たち。1966年の曲だそうです。学校で歌った記憶があるのだが、教科書に出てたっけ?
「はてしなく遠い」とか言われたら今時の若者たちはヒッキーになってしまうような気がするのだが、3番で「希望へと続く」となって僅かな望みを託すというか、その希望は成就するのか、とても怪しい。1966年当時の若者たちの希望って何だったのだろう? 安保闘争が終わって数年、ニートなんて言葉がなかった時代のことだ。まあそれはそうとして、やはり当時の若者って今に比べるとしっかりしていたというか、自我がきっちりあって自立できる、そういうイメージがある。時代が違うんだから単純に比較しても仕方ないけど、希望という言葉が本当に美しく感じられただろう。今の時代の希望は「希望的観測」というような言葉が象徴しているような気がする。
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です。