今日紹介するのは、昨日聴いた歌で、紀元節。昔の唱歌なんだけど、今の学校では教えていない。歌詞サイトも探してみたけど、見つからない。作詞は高崎正風氏。死後百年以上経っているから著作権も切れているはずだし、1番をそのまま紹介する。
雲に聳ゆる高千穂の 高根おろしに草も木も なびきふしけん大御世を あふぐけふこそたのしけれ
紀元節というのは要するに建国記念の日。建国というのは神武天皇が即位した2月11日を指すのだが、歴史的な根拠どうこうよりも、法的にあれこれモメた経緯が興味深い。そもそも建国記念日ではなく「建国記念の日」となったことに理由があるというのが日本っぽくていいかも。
昨日はこれをソロで聴いたのだが、YouTube には合唱曲が登録されている。メロディ自体は和風な感じがするのだが、コーラスが入るとクラシカルな唱歌にふさわしい和音進行が深い味わいを生み出している。
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https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/30721360.html
です。