今日聴いた曲は、先日紹介した The Police のアルバム、シンクロニシティに収録されている曲でKing Of Pain。1983年の曲。
Synchronicity についてユング心理学との関連があることは他のブログでも書いたが、この歌詞を聴くと心理療法で被験者に絵を描かせるという手法(絵画療法?)があるのを思い出す。精神病患者が特徴的な絵を描くことはよく知られているが、まずびっくりするのが ******** というイメージ。普通ではなさそうな状況で、リアルな描写とは思えないが、次に繰り返されるフレーズではコーラスが ******** と後から追いかけるので成程これは心象風景だったのかと解るのである。King of Pain という発想も痛いが、鬱のようなイメージもあるかもしれない。
紹介した歌詞サイトのコメント、Incorrect lyrics に with the world turning は with the watery の間違いだという指摘があるが、私にも watery のように聞こえる。
アレンジは淡々としたリズムでポップというより何だろ、どちらかというと昔のプログレのような感じもするが、最後に I stood … のフレーズに入る前の静かな状態が怖い。
※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は
https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/30738285.html
です。