今日はラジオで聴いた曲から、西野カナさんの涙色。8月7日リリースの最近の曲。
このようなモチーフの歌はたくさんあると思うのだけど、昔の歌に比べると軽くなったと思う。フォークとかニューミュージックの時代だと、根底に暗いというか、どろどろした感じがどうしてもあって、この歌にはあまりそういうのを感じない。例えば「君」にしても、昔の歌は手紙の内容がどうだったとか、細かいところが結構リアルだったと思うのだが、この歌には電話もメールも手紙まで出てくるのに、何と書いてあったのか全く出てこないというのが影響しているのかもしれない。「知らないバンド」もバンド名は出てこないのだが、何となく大田裕美さんの「青春のしおり」という歌に CSNY が出てきたのを思い出した。
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です。