ラジオで瀬戸内寂聴さんが戦争の被害者になるのはイヤだ、みたいな話をしていた。勝てばいいのかと思ったが、もちろんそういう話ではない。今の殆どの戦争が平和になるために戦っていることを承知で仰っているところが面白い。今日の曲は、Ataris さんのUnopened Letter to the World。
明るいのか暗いのか分からん歌詞なんだが、実際、燃え尽きないローソクはないな。たった何十年とか前の話だって捏造されて訳が分からなくなる。永遠なんて絵空事かもしれない。永遠が望みなら、伝説ではなく化石になることを願った方がいい。しかし、歌がそうやって何百年、何千年後まで残って讃えられたとしても、それが死んだ本人にとって何なんだという疑問は残るな。暗いのは歌詞じゃなくて私の方か。
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です。