今日は満員電車の中でポニーテール縛っている女子高生がいた。新年度が今週から本格的に開始するということで、会社は1日からスタートしてるけど学校はそろそろか? まとめるときに髪がぶんぶん跳ねるので後ろにいた女性がすごくイヤそうな顔をしていたのだが、何なら場所代わってもいいとは言えないし。曲は aiko さんのもっと。YouTube には short ver. しかないみたいだけど、もっと出せよ。欧米の楽曲は殆どフルで登録されているのに、邦楽はそんなに自信ないのか?
作詞・作曲も aiko さん。「もっと」を繰り返すのはキャッチーな要素のはずなのだが、そんなにキャッチーな感じがしない。歌詞もいまいちインパクトがない、というのはジェネレーションギャップか。例えば 「********」 という表現、吉田拓郎さんの名曲「春だったね」の中の 「********」 という表現と比べると、“春だったね”のパワーとかシンプルな複雑さ、昔の若者は今の百倍難しい世界を生きてたのかなぁ、と思う。それが自然に普通だったけど、それも今ではいい思い出なのかなぁ。“もっと”が最後までぐだぐだで終ってしまうのに比べると、“春だったね”の、1番を殆どそのまま繰り返して最後の一言だけ変えた3番の歌詞の凄さが際立つ。昔の若者は、いつも前向きだったよ。知恵袋に「夢がありません」とか「大学全部落ちたので自殺します」という投稿をする人達を見る度に、実にそう思う。若者よ、もっと高いところを目指せ。
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です。