今日の歌は Pearl Jam さんの『Jeremy』。
日本の歴史を振り返ってみると、何か違和感があるのが明治維新の廃刀令である。それまで刀は武士の魂という位置づけで、武士道という心の拠り所もある状況で、突然刀を持てなくなるというのは異様な出来事のように思える。しかも日本人はそれをきっちりと受け止めてしまう。アメリカでは未だに銃の所持を禁止できない。危険は承知の上だし実際に大勢の被害者が出ても禁止できない心理の裏には何があるのだろう。Wikipedia の解説には、この歌の背景になっている2件の学校における事件が紹介されている。Jeremy というのは教室で拳銃自殺した生徒の名前なのだ。
曲は少しトラディショナルな感じがするロックで、右チャンネルのギターのバッキングがリード的なアレンジで全体を支えている感じ。淡々としたドラムが何かを訴えているかのようだ。
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です。