1998年8月のアレ

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1998年8月


1998年8月31日

かなり体調悪い。風邪薬を飲んで寝る。今気が付いたが、MS-IMEは「かぜぐすり」を「風薬」とも変換してくれる。風薬って何だ? 飲むと風が吹き嵐が呼べる魔法の薬か。

らんだむCGりんく、のデータを少し増やした。


1998年8月30日

fj.soc.lawの投稿、Message-ID: <35E6C97A.778C2AE7@niftyserve.or.jp> に対して「意味が分からん」という趣旨の投稿があり、さられにそれに対して Message-ID: <35E80CC7.2D411C9F@niftyserve.or.jp>で「多くの人には何を言っているのか分ると思われます」だそうだが、私には何を言っているのかさっぱり分からん。 この投稿が何を言っているのか分かる人が地球上に本当に居るのだろうか?

1998年8月29日

今日は休みの日なのに朝から会社に行く用があるのでとりあえず目覚しで半起き状態になっていると結構きつい地震が。震度4程度?

§

捨て牌 発 1筒 8万 9索 2万 1筒 4筒 3索 6万 なんですが、待ちは何でしょうか。実は。

5万 5万 2筒 2筒 2筒 4筒 5筒 6筒 2索 3索 4索 6索 6索

これはちょっとエグいんじゃないかいと思ったが、一発で出てきた。両面より対子がツモれそうな気がしたのだが。この試合は結局リーチ一発ツモドラ3というのが効いてトップ終了だったが、この捨て牌ってどうでしょうか。

東 西 西 西 2万 5索 6索

2枚目の 西 切りで長考している。これは実は暗刻落としじゃなくて単に対子落としがカブったのだが、手から出しているので暗刻落としに見えたかもしれない。手の中はこんなの。少し違っているかもしれない。

4万 5万 6万 8筒 8筒 8筒 2索 3索 4索 5索 6索 白 白

要するに 白 をポンして早上がりしようと思ったのだが、 西 を切った時点では 5索 が対子だったので、対子を一つ整理したというわけだが、見事にかぶって、しかも 後から 6索 6索 と引いてきたのである。これをリーチかけたら今回のメンバーで一番強そうな対面が一発で振り込み。ただし下家にチーされたので役に一発は付かなかった。これは考えれば考えるほどハマる手かもしれない。ただ、しまったと思ったのが、裏ドラが実は 西 だったということである。いまいちツイているんだかいないんだか分からん。

§

コナミのメダルゲームでDragon Paleceというのがあるのだが、以前ボロ負けして悔しかったので本気で根性で見切ってパターンを発見し、2000枚ほど出して来た。ざまあみろというかもう負ける気がしないが、換金できもしないのに何やってんだか分からないというか不毛の極致であるというか、こんなことしている暇があったらすることは山ほどあるのだが、何か麻薬のような感じかも。 ゲーセンのにーちゃんが何でこんなに出せるんだといった感じの不思議そうな顔をしていたが、別にイカサマしているわけではないからこれはどうしようもないだろ。プロでもないし。メダルゲームのプロって何だ? まあそれはともかく、 見切るっていうのは、このゲーム知っている人なら分かると思うが、コインを懸賞スロットに入れるとスロットマシンが回転し、数が揃ったら大当たりという仕組みである。 だから、普通にやったら10回に1回しか入らないところを2回に1回入れてやれば確率的にはほぼ間違いなく勝てる、という単純な理論である。 さて、では具体的に何でそんなに入るのかというと、実は超能力…。

まあ冗談ですけど、ゲームに関しては、昔はゲーセンに100円持って行き一日遊んだという情けない過去もあるわけだが、情けない割にもポリシーはある。例えばStar Warsというアーケードゲームがあって、ベクタースキャンディスプレイでワイヤフレームの3D表示しているという今から考えても結構凄いものだったが、あのゲームなんかトイレに行きたくなるまで延々とプレイできた。ゲーマーの敵は実はトイレなのだ。それはともかく、溝の中の障害を避けながらプレイするシーンで、私のパターンは独特だった。他の人のを後で比べてみたら、ちょっとこちらの方が無駄だったようだが、まあクリアできるんだからいいか、という感じで。

何がいいたいかというと、そういうパターンだとか解法を発見する、というのがゲームなのだ。だから、どうやったら2回に1回コインが入るか、なんてのはそれを発見する過程が人生なのであって、最初から攻略本見て解くんだったら生きる価値なし。そこまで言う? というわけで、いくら何でもその楽しみを剥奪するような真似をするのはポリシーに反するからここには書かない。って奇麗事ですね、実際は誰でもじゃらじゃらコインを出せるようになったら店の人が釘を締めてしまうから、誰も出せなくなる、というのを恐れている。Circle fantasyって結局そうなったようだ。結局、誰もコインを出せなくなった。 というか、少なくとも私が出せなくなった。人の倍の確率でスロットマシンを回しても出ないような台で、普通の人がコインを出せるわけがない。必ず負ける。そういう台で遊ぶ人はすぐに皆無になる。店にしても自分の首を絞めたというか、収益も出なくなったんじゃないか。

え、裏ページにはCircle fantasyの攻略法を書いたじゃないかって? いや、そりゃ書いたけど。あれって結局「2回に1回コインをロープウェイに入れたら勝てる」ってことでしょ、もう少し詳しいか、どこを狙えば勝てるとか、そこまでは書きました。確かに。ただ、じゃあどうすればコインが入るのかってのは書いてない。そこがポイントなんだ。 センサーの下からコインが入るとか、リバウンドを狙うとか、そういうのは割と簡単に思い付くし、後ろで見ていたら一発でバレる話。じゃあ誰でも真似できるのかというと、センサーの下からコインが入るように狙うのってどうすればいいのか分からないと…。

けど、一つだけ大ヒント書いてしまおうか。こういうゲームはパチンコと同じである。つまり、コインを打つ時のタイミングや強さ、それが0.01秒の差だとか、0.1gの差だとか、そういうレベルでコントロールできないと駄目。例えばちょっとコインを打つのが遅れたとするでしょ、その時は次に同じパターンになった時に0.01秒早く打ってみる。0.01秒ってのは大袈裟かなあ、しかし0.1秒だと長すぎるから、感覚としては0.01あたりだと思うのだが。これはバンド組んだことのある人なら分かると思うが、ドラムがぴったり音を出しているのと、合っていることは合っているが何となくモタっているような気がするのと、そんな程度の差。タイミングが駄目なら、方向を少しずらしてやる。0.5mm程度とか、そんなものですけど。

まあ、でもたかがコインゲームでそこまでやってもしょうがないし、777が揃えばよほどの下手でもじゃらじゃらコインが出てきて面白いのだから、こういうゲームは割と人気が出るような気もする。

このゲームでノリノリの時にいきなりレオタードのおねえさんに声をかけられたのでびっくり。SEGAのレースゲームの大会があるらしくて、要するにレースクイーンだ。店内の客に大会を見に来いという勧誘しているだけなのだが、ゲーセンの中で間近に見ると異様な違和感があるぞ。


1998年8月28日

オーラスの北家で、40000点トップ。二位が27000点で少し離れている。3巡目でこの手。

3万 4万 6万 7万 2筒 4筒 4筒 2索 3索 4索 6索 6索 6索   3万

三色にこだわって食って上がるという手もあるかもしれないが、ドラが 5万 というのがちとヤバって感じ。ただし下家はコンピュータ代打なので何でも切って来る。とりあえず万子が重なりそうな予感がしたので、 2筒 を切った。 1筒 ツモ切りの後、来たのは 7万 。少し考えて 3万 の方を落とした。このままずるずると10巡目まで手が変わらず。10巡目に来たのは 3万 なのである。やられたー。予感は正しかった。でも11巡目は 7万 だった。予感通りや。うーむ。ちょっと恐いが 6万 切ってドラ筋の 2万 5万 でテンパイ。3巡目1シャンテンでここまで引っ張るか。と思ったら次に上家が切ったのが ドラの 5万 で、通ればリーチ。残念ですが、それは通りません。なんでここまで話がややこしくなるんだという展開で先が思いやられる。

§

Let's Think About 東風荘 にダブリーに両面待ちだと一発は出難いという意見があったが、先日上がったダブリー一発ドラ1というのは 6索 9索 待ちだった。リーチ牌は 8万 。こういうのは、やっぱ珍しいんだ。しかしダブリー一発ツモというのを見たことがあるが、確か字牌単騎だった。そういうのも珍しいかも。

同掲示板で、むやみな大明槓を批判する意見が優勢のようだ。 私としては、やたら槓する人がいたらそれに合わせた打ち方をすればよいのだと思う。 トップを狙って手作りしている人の邪魔だとかラン卓に来る資格がないとかボケたことを書いている人がいるようだが、そういう人は「あんた上がると俺の邪魔だから上がらないでくれ」と言われたら上がり放棄するのだろうか。 麻雀というのはお互い邪魔するものだと思っていたのだが、もしかしてコンビ打ちですか。 槓してドラが増えるのは迷惑なのだそうだ。こういう人は他人の槓で自分の手にドラが12枚ほど乗った時には他の人が迷惑しますので上がり放棄してください。ということでよろしく。

ただ、リーチいるのに槓でドラを増やしてリーチした人に上がられて「おめでと」とか言う奴とは打ちたくない、という人がいたが、これは分かる。これこそコンビ打ちだろ。裏でchatでもして打ち合わせているのだろ。

ツモ上がりでめでたいというのはまだ分かるにしても、ロン上がりに「おめでと」という人がいるのがよくわからん。 振った人もめでたいのか? 物凄く不幸のような気もするのだが。ちなみに、私はロン上がりした時に「おめでと」と言われても無視することにしている。ツモの時は一応「どうも」位は言うのだが。ただし、役満の時は別。これは振った方もまあしょうがないというか、とりあえず目出度いという雰囲気だし。 そういえば平和のみで上がって「おめでと」とか言われたら馬鹿にされているのかと思うのは私だけ? 特に三色崩れの安目で言われた時にゃぁ。

槓の話に戻せば、槓すればドラが乗る可能性もあるし、テンパイしていたら嶺上開花の可能性もあるんだから、僅かな可能性に賭けて勝負したいならいいじゃない。 でも可能性低いし、墓穴掘るかもしれないから、普通はヤラない方が得だと思うが。 特に大明槓というのは、裏ドラ使えないんだから、リーチしている人がいた時にはリスクが高すぎる。 これを逆手に取るという技もないわけではないが。 前やったことがあるのが、3位か4位で子の時に高そうなリーチがかかった時、一見無意味な槓。つまり、リーチ者のドラ増やし狙いの槓だ。 この人が高い手をツモ上がって親が沈んだら順位が上がる可能性があるわけ。 ロンで誰か振ったらその人が沈むし。こちらの手の中は安牌がごっそりあって、かつ上がりが遠くてとても無理なら、こういうのも戦略。 自分が上がるだけが麻雀じゃない。振っても順位変動なしだったら振り込むのもアリだし、 ラス目でオーラスにトップが高い手だったら2位や3位に振り込ませるというのもアリである。「天」で赤木しげるが似たようなことを言っていたような。

あと、筋ひっかけはマナー違反とか。なんでか分からんけど。筋なんて一番ヤバいんじゃないか。単なる疑問だが、後ひっかけもマナー違反なんだろうか。つまり、ペン 3万 の待ちで、リーチかけてから 6万 が切れるのを期待して、その後に 3万 が来るのを待つというのだが。

食い替えもいかんという人がいるようだが、これって最初抵抗感あったのですが、かなりうまい人が一発消しで現物食い替えするのを見て、抵抗感がなくなりました。最近やったことがあるのが、リーチがかかっているオーラスの場面で形式テンパイの状態。残り2枚。 上家が切った 1万 をチーして手の中の 1万 を捨てた。流局で1500点の手。こういうのは変なツモが来たらどうしようもないのでチーするしかない。一発消しは、南家で親がリーチして来たのなら高確率でやってしまう。しかし、基本的にポンチーしたら後で降りられなくて自爆する確率が高くなるので、そういうのはあまりしたくないし。一つ晒せば己を晒すという説も…。

最近晒して失敗したのが、まずいきなり 西 ポン。次に 白 ポン。さらに、 1索 ポン。これで4巡目か5巡目あたりだったと思う。混一色かトイトイか、という感じに見える…って当たり前か。手はこんなの。

発 発 中 中   1索 1索 1索   白 白 白   西 西 西

これが10巡目あたりの親リーチ、3巡後あたりでツモられる、というのに勝てないのだから早鳴きはやっぱりよくないか。裏ドラが 中 だったから 発 が山の中に少なくとも一枚ってか。

§

食い替えで奇跡的な勝利になった珍しい例とか。ごく最近の試合。オーラス、南家で25500点の2位。トップは西家の35500点、対面の北家が22400点、親は20600点で3本場。 無茶苦茶厳しいリーチを何とかしのいだという所で、4本リーチ棒が出ている。 ここでこんな手になった。

6万 7万 8万 9万 9万 2筒 3筒 6筒 7筒 8筒   南 南 南

ドラは 8万 だから、 南 ドラ1の手である。2000点で3本場だから2900点。どうしようもない手かもしれないが、もし直撃できたら9800点差が縮む。誰かリーチでもかけてくれたら逆転するかもしれない、という望みが薄いが0ではない手。ところが、対面がどう見ても筒子の清一色気配なので、トップが筒子を切って来ない。10巡目にドラを引いてきて少し考えたが、ここで手を戻すのは無茶だ。幸い親にも下家にも現物で通るし、対面は筒子しかなさそうだからツモ切ることにして、ヤミテン。身動きの取れないまま18巡目の直前、つまり最後のツモの直前になった。残りの牌は3枚である。上家が切ったのは 6筒 だったのだ。

ここで考えたのが超消極的な発想。チーしても次が最後の捨て牌である。変な牌をツモって来てオリることになったら、ノーテン罰符がすごく痛い。食い替えしてもテンパイは持続できるし、牌が出たら上がってもいいのだ。ぎりぎりまで迷ったが、この 6筒 をチー。そして邪道の 6筒 切り。ところが、対面が切った 中 をなんと親がポンしてしまった。 ということはハイテイツモがやって来る。予定が狂ったのだが、これがまた。

6万 7万 8万 9万 9万 2筒 3筒   6筒 7筒 8筒   南 南 南   4筒

皆さん呆然としていましたが、南ハイテイドラ1。ハイテイで1翻上がったのでこんなのアルかという200点差の逆転トップである。ポンとかチーとか入ると信じられない程乱れるようだ。

§

何となく Infoseek Japan で「フィンローダ」を検索してみたら12,885件もヒットしてびっくりした。本当にそんなにあるのか?


1998年8月27日

結構シビアな試合。これだけは来たら訳が分からなくなるから来るなと念じていたらそれが来てしまった。何を切る?

3万 4万 2筒 3筒 4筒 6筒 7筒 8筒 9筒 3索 4索 8索 8索   5筒

東1局1本場の北家で27000点。捨て牌はこう。

7万 8万 4万 1索 9索 6筒

東家は39000点。捨て牌。

西 1万 1筒 9筒 9万 中

南家は15000点、捨て牌はこうなっている。

1筒 東 9筒 1万 1万 3万

西家は27000点で、 東8万 をポンしている。捨て牌は、

7筒 8索 9索 中 5筒 3索 5万

で、混一気味に見えるのだがもう 5万 が出てくるというのが怪しいといえば怪しい。東家と南家がR1700程度なのでそこそこ常識で打ってくると思われる。問題は 1筒 が入って来るかという一点に集約されると思われるが、結局、この手は

3万 4万 3筒 4筒 5筒 6筒 7筒 8筒 3索 4索 5索 8索 8索   2万

のタンピンツモ上がり。二人リーチだったからよくしのげた方だ。この試合は東3局でトイトイ3暗をツモ上がって逆転トップ、そのまま逃げ切った。これが確か配牌が、

3万 3万 5万 5万 8万 8万 6筒 9筒 1索 1索 2索 7索 7索   4筒

こんな手で、ドラは 2索 。あからさまに中張牌から出したらチートイを警戒されると思ったので 9筒 を切ったら次のツモが 9筒 だったとゆー。結局ドラ切って、リーチの一発消しでポンをして、最後は 5万 ツモ。

§

下家にR1800、上家にR1700の相手。どっちも強そうなのだが、なんとか26000点で2位に付けてのオーラスの親。とりあえず混一色に見せかけて早いポンで牽制しつつ、トップの上家のツモを飛ばそうとする。後付けの 白 ポンでこんな手。

7万 8万 1索 西   白 白 白   5索 5索 5索   9索 9索 9索

つまり、バラバラっぽい。親だから、のみ手で上がれば次にかけることができる。 4索 を捨てているので、万子をチーして油断させておいて筋が出てくればいいのだが、実はこの 西 がドラなので切りにくい。 ところが、対面がリーチをかけて来てしまった。直後に上家は 9万 を切ってきた。対面はさっきの流局でドラ単騎のチートイでテンパっていたという、極めてヤバい状況である。ドラ単騎にかけるという無謀な発想で、これが 9万 チー。で、現物で通っている 1索 を切った。ドラ単騎待ち。こうなると次々ときょわい牌がやって来るがドラよりマシと開き直って切るしかないわけである。かえって何も考えずに済むので楽だ。開き直りの勝利で何とドラをツモってしまってトップ終了。らっきー。

§

新宿を歩いていると、酔っ払いのサラリーマン風のオヤジが余計なことを言ったらしく、ホームレスの人が絡んでいた。「この野郎、馬鹿にしてやがんのか」とかいう感じでかなり頭に来ていたようだ。

なぜかfj.news.usageのことを思い出した。


1998年8月26日

どうも軽い手になってしまう。リーチをかけるタイミングを逸してツモのみとか。 親の番で、とにかく早上がりを狙って一枚ある 東 を切ったらいきなりかぶる。とりあえず 中 のみでポンしてテンパイ。索子の混一色にするという選択もあったが、そのためには 頭の 4筒 を切る必要がある。テンパイしているんだからいいやというわけで、余り牌の 9索 を切ったら 9索 をかぶる。ダブ東中混一色の手が中ノミになるとは。

というわけでうだうだと軽い手を上がってどんと高いのを振り込んでの南2局。つまり、結局サドンデスまで行ってしまうのであります。しかも25000点のラス。どうなっているのだ。これがまたこの手でリーチ。

2万 3万 4万 6万 7万 8万 9万 9万 2索 3索 5索 6索 7索

ドラが 5索 でんねん。いい手だって? 捨て牌見てから言ってくれ。

東 南 5万 2万 3筒 白 3筒 3万 1筒 8筒 6索 1万

そう。うまく切っていれば既に

2万 3万 4万 5万 6万 7万 8万 9万 3筒 3筒 5索 6索 7索   1万

この手を上がっているのだ。なんちゅう無駄なことを。しかしとりあえずこのリーチを一発ツモで逆転トップ終了。こりゃ運がいい。

次の試合がもっとすごかった。先ほどのうっぷんを晴らすような展開。親でチートイドラ2をツモ。満貫。リーチをかけなかったのは残念だが、ドラ単騎をツモるとは思わなかっただけだ。次の手が配牌で5対子。3巡でテンパイ。しかもドラの 4索 が2枚入っている。と思ったら次のツモが 4索 。手出しでこれを切ってリーチ。待ちは 9万 単騎だが、3巡目の捨て牌が 8万 というのがかなり厳しい。結局12〜13巡あたりまで引っ張ってしまったが、しかし運はよかった。このリーチをツモってハネ満。60000点になってダントツ、こうなったらいくら何でも負けないだろう。オーラスではもう少しで緑一色という手で突っ張って上家の満貫に振り込んだが、順位はびくともしない。もちろん僅差だったら降りているはずだが。


1998年8月25日

fjに投稿している人のsignatureを見ると、どうやら【「レス」はやめてほしい運動中】というのがあるようだが、これってレスを早めて欲しいという運動じゃないですよね、というのは冗談ですが、そうじゃなくて、これっていわゆる「レス」(もしくはコメント、フォローアップ、レスポンス、リプライ、他に何あったっけ?)はフレームの元だから書かないようにしよう、という運動じゃないですよね? 何かそんな感じにも見えるのだが。

§

10連続のトップなしの後。

2万 2万 2万 5万 9万 9万 9万   2索 2索 2索   8索 8索 8索

ドラが 9万 なので親マンの手である。ところが上家がリーチをかけてきた。こちらは万子を切りまくり状態なので、 5万 は出やすい筈なのだが、これで全ての計画がパーというように見事な万子待ち気配。とはいってもこの手だと切る牌がないも同然で、んひゃー、ぐわーと言いつつ危険牌を強打の連続。とうとう流局。待ちは 5万 8万 だったから、 8万 を引いたら出ていたのである。一応ラッキーなのか? その後何とか2連続でトップを取ったが…。まさにツキのみという感じ。例えば。

1万 1万 2万 3万 4万 4筒 5筒 6筒 6索 7索 8索 西 北   1万

下りて打ちまわしているうちにこうなっている。 北 はまさかの時の絶対安全牌というやつで、 西 はドラである。ここで 1万 をツモったのでテンパイ。ただしツモはあと2回しかないのだ。ドラは場に一枚も出ていないが、下家が西家で混一色かもしれない泣きなのに捨て牌がどうも怪しく、ドラが暗刻かもしくはシャボで受けているかという感じ。だったらドラ切らなけりゃいいか、というわけで暴挙、 北 切りのリーチ。無茶苦茶でしょう。危ない牌を抱えて下りてくれたら万歳というリーチのつもりなのだ。 しかしこれを一発ツモで満貫。現実は予想より無茶なり。


1998年8月24日

FNETで不特定多数の人にテレビ番組の録画依頼をするのは著作権法違反かという話題が出ていたが、録画するだけで違法になるのだろうか? もちろん、録画したものを依頼した人に見せたら違法だと思うが。

FPROGORGで「インターネットにビデオデッキを接続して外部からコントロールできるようにして、不特定多数の人(もしくは会員)がそれを操作して番組を録画できるようにする場合、著作権法に触れるのか、という話題があった。

著作権法で禁止されている「公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器(複製の機能を有し、これに関する装置の全部又は主要な部分が自動化されている機器をいう。)を用いて複製する」に該当するという考え方があるが、 それならば、ビデオデッキのレンタルも違法であるはずだ。 しかし、実際はビデオデッキのレンタルは行われているし、著作権法違反であるということで問題になったことはないと思う。

§

最近「らんだむCGりんく」へのリンク追加が滞っているのですが、TP535Eで処理するとなんと途中でリソースが足りなくなってNetscapeが異常終了していたりするのですが、これって何とかならんの?

§

22日に書いたドラは何枚まで乗るかという話題だが、他の人が四槓子していれば

2万 2万 2万 2万 3万 4万 4万 4万 4万 5万 6万 6万 6万 6万

という手でドラ表示牌が裏も合わせて 1万 1万 1万 1万 3万 3万 3万 5万 5万 5万 ならドラ40まで乗りますね。あるわけないけど。


1998年8月23日

風邪悪化。激しい頭痛のため、予約をキャンセルしたりして一日寝ている。夜に目が覚めたのだが、何か食べないと風薬も飲めない。近くのカフェテラスまで行って、カレーを食べる。はっきり言って味はいまいちなのだが、安い(500円程度)ので許せると思う。食後にコメントとか書いて、コーヒーのおかわりをしようとしたら閉店と言われた。21時頃である。薬が効いたのか、頭痛が殆どなくなっていた。足下はふわふわしているが。とりあえず、近くの喫茶店に行ってコメントの続きを書いてみたりする。そんなことでいいのだろうか。

§

ダブリー一発ドラ2という無茶苦茶楽な手を上がる。振った人がぶつくさ言っていたが、これは当然だろう、気持ちはすごくよく分かる。しかしテンパってしまったものは仕方ない。

§

下家にR1850あたりの人が来る。一発に警戒しているのだが、リーチをかけて来た巡にポンチーできない。しかも一発ツモ。やはりR1800を超える人は強い。一発ツモが強いのかって? 当然だ。次のツモを読めるのだ。当たり前である。

最近、 Let's Think About 東風荘 のページで、Rが1900以上の人は弱いと書いた人に対して、ある人がスタートから100試合すれば必ずRを1900超にしてみせると反論していた。当然である。強い人というのは強いのだ。 最初に投稿した人は、R1900超というのはイカサマでないと出せないという趣旨で書いたのだと思うが、そんなことはない。 R1900の人というのは配牌にドラを暗刻で持って来るし、リーチをかけたら一発でツモれるのである。当たり前である。世の中にはそういう人がいるのだ。現実を否定してはいけない。

私? もちろん強いわけではない。どちらかというとビギナーというか、弱い方だろう。というわけで、もしよければ100試合すれば必ずRが1900になるという御方に4人揃ってもらって100試合ほど戦って見せて欲しいのだが、いかがでしょうか。多分無茶苦茶参考になると思うのだが。

東2局、この下家がリーチをかけてきたが、対面がチー。流れが変わった。うまい。この時、こちらの手はこんな感じだった。細部違っているかもしれません。ポイントは索子。現物を切って2巡ほどしのいだ後のツモである。

2万 3万 4万 6万 7万 8万 2筒 4筒 4筒 8筒 8筒 2索 4索   8筒

三色狙いの手だが、三色なしでテンパイ。ここで間 3索 に一発の予感があった。すかさず 2筒 を切ってリーチ。読みが的中して、下家が 3索 を一発で引いてくる。満貫。これが何となく分かってきた。ツモが乱れなければこの牌はツモっていたのだ。

ところが、オーラスでこちらは32000点のトップというきわどい場面。また下家がリーチ一発ツモ平和。やはり強い人だ。これでサドンデス。南入である。無茶苦茶シビアな局を一回何とかしのいだ後の配牌が、確かこうだった。

5万 6万 6万 7万 7万 6筒 7筒 8筒 7索 7索 8索 8索 -

ドラは 8筒 である。この楽勝そうな手がそうでもない。結局、この形でテンパイ。

4万 5万 6万 6万 6万 7万 7万 7万 6筒 7筒 8筒 7索 8索

出あがりだと 6索 でしか上がれない。ところが下家が 9索 を切ってくる。リーチだったか。耐える。また 9索 を切ってくる。どうもいかん。そのうち 8索 を引いて来た。うまく切っていればこれで上がりの牌である。ツモ切るしかない。 実際はツモ切りではなく手から出したのだが。その後がよくない。ドラの 8筒 なのだ。ここで考えた。 8索 は場に3枚出ている。 9索 は誰も使っている気配がない。ということは、引いたら出てくるのではないか。 もう終盤にさしかかっている。この手が上がれないと次は勝てる気がしない。 本当はリーチしたくない場面だ。なぜかというと、リーチ棒を出すとその時点で 2位から3位に転落してしまうからだ。他の誰かが上がった時に悲惨なのである。 しかし、今回は理屈に賭けてみた。このドラを切ってリーチ。これも小細工なのだが手出しである。 もちろん、誰も降りている感じではないが、それにしても皆さん困った気配ではある。3巡して、ツモって来たのが 9索 だった。どうしてもタンヤオは付かないらしいが裏が乗ってドラ2、これで30000点を超えて終了。長い戦いだった。こういうことをしているから風邪が直らないのか。でもR1850超の人を抑えてトップを取るというのは気分がいい。


1998年8月22日

また風邪ぎみなのか、頭が痛い。痛いながらも不調な中でのまず東1局、 7万7索 が入ったタンヤオチートイが5巡目あたりでテンパイになってしまった。しかも待ちは 7筒 である。揃えばスリーセブンで何となくうれしいと思ってリーチ。出あがりだったが裏が乗ったのでハネ満。幸先よいスタートで次が極めつけ。こんな手。

4万 5万 6万 6筒 8筒 7索 7索   1万 2万 3万   中 中 中   7万

このように 7万 を引いてきた。そのまま切ってもいいのだが、さっきの 7筒 ロンが頭に残っている。7を持っておきたいと思ったので 4万 を切った。ところがその直後、上家がリーチをかけてきたのだ。リーチの牌は 7万 。一瞬ためらったが、直ちに邪道決行。 7万 をチーしての 7万 切りで一発消し。万子はもう少し通せそうだったから、チーしなくてもいい所である。安牌がなくなって、墓穴を掘る可能性が大きいのだ。

6筒 8筒 7索 7索   7万 5万 6万   1万 2万 3万   中 中 中

とりあえず一発は消えて絶対絶命だが、上家はツモれなかった。チーを入れて流れを変えたのが効いたのか。本来の一発ツモの牌がこちらにやって来る。これがびっくりの 7筒 。中のみの手だから1000点なのだが、これは上家が呆然としただろう。一巡ずらしてカンチャンツモなんて無茶苦茶だ。

その後、上家は親番で槍槓ドラ1という珍しい手を上がって、さらに調子はいい。東3局の1本場。 東 発 とポンして3翻付いた所で下家が最後の勝負、リーチと来た。こちらは40000点で上家に10000点差のリードだから無理しなくてもいいのである。オーラスには親だし。きわどく回していたら、下家が親にロン。点パネになって8000点である。ところがこれで下家が飛んでしまった。ぎりぎりでこちらがトップのまま終局。親をやらずにトップ終了になるのは珍しい。ラッキーか。

§

超ツイていない試合だった。 東1局でいきなりリーチ一発を振り込んで「ども」と言われる。生牌の 発 切りだが、安牌なしで、これだけ浮いた1シャンテンの親なのである。いきなり満貫振り込みで先行きは暗いが、東2局。親がリーチかけてきた。 こちらは当然ラスなので恐いもの知らず…と言いたい所だが、弱気の打ちまわしをしていたらなぜかこうなってしまった。

2万 3万 4万 4万 5万 6万 8万 8万 9万 9万 9万 4筒 4筒   3万

4筒 は通っていない。しかしここは…。いてまえー。勝負の 4筒 切り。通った。ところが対面が追っかけのリーチ。こりゃまいったという感じで次のツモを見ると 中 。これは両方に通っているからツモ切り。次がもっとまいった。

2万 3万 3万 4万 4万 5万 6万 8万 8万 9万 9万 9万 4筒   2万

どうせ万子は全部危険牌である。両方に通っているのは一枚もない。だったらいくら何でもここで引っ込んでは麻雀にならない。 4筒 を叩き切ってリーチ。対面は一発で 7万 を切ってきた。倍満。ども。

そこでオーラス。南家。一応トップなのだが、3位までは2000点の差しかない大接戦の状態。ここで今日の裏目のコーナーです。

3万 5万 6万 7万 9万 4筒 5筒 6筒 7筒 7筒   中 中 中   1万

2万 でテンパイにできるが既に2巡目にこれを切っていてフリテンという情けない状況。 親がリーチをかけていて、 1万 は現物だが 9万 は通っていない。って書けばもうお分かりですね。ではでは。

というのもアレだから蛇足すれば、 1万 を切ったら下家が 9万 切り。通る。次のツモが 2万 。フリテンでテンパイに取るという無茶苦茶をしていたら、 これでトップを取れていた。とにかく安牌の 9万 を切った所で次巡、親がリーツモで逆転トップ終了。

§

FPROGでドラは理論上いくつまで乗るのかという質問があったが、

発 発 中 中   - 1万 1万 -   - 東 東 -   - 白 白 -

これでリーチ一発出あがりで ドラ表示牌が 9万 9万 9万 9万 、裏が 北 北 北 北 というのは論理的には可能だが、そういえば理論上、最高の翻数というのはいくつになるのだっけ。この手だとリーチ一発混老トイトイ三暗三カンツ面混小三ダブ東とすると1+1+3+2+2+2+3+4+2で20、ドラが32だから場の2翻込みで54翻だが…。


1998年8月21日

やって来ました超不調の波、R1750あたりから1650あたりまで落ち込んだ。今回は、テンパイまでは進むが上がれないパターン。おまけに相手が無茶苦茶強い。こっちは最悪の引きである。例えばこの手。今日の裏目。ドラは 西

北 発 中 8筒 5索

この捨て牌でリーチ。手の中はこうである。

2万 3万 4万 5万 6万 1筒 2筒 3筒 3索 3索 7索 8索 9索

どこが裏目? この後のツモが 6筒 7筒 8万 3索 9筒 1筒 北 1索 東 6万 2万 発 6索 となるのだ。出あがりは期待していないが、残り11枚がツモれないというのが納得いかない。 この次の局も同じような三面張になったが上家のシャボに負ける。 こういう状況だから、とにかく一発だけは避けるという知恵が付いたので、特に親リーチは食い代えでも何でもやって一発を消すことに専念。もちろん、トップ目が親の時の子のリーチならそんなことはしないで一発期待。

ドラが 4筒 で、自風が暗刻、 3筒 4筒 の両面で受けられる絶好の手が、なぜだか万子ばかりツモって来てこうなってしまった。

1万 1万 2万 3万 4万 5万 6万 6万 7万 9万 西 西 西   3万

ここで長考。あと1秒遅かったらアウトだった。実はその少し前に、考えすぎて牌が勝手に出ていったためにロン、というのでラス食っている。今回の選択は 1万 を切ってリーチ。あからさまに怪しい。ドラ切って万子は 1万 しか切っていない。残り三人はベタ下りで、この間 8万 がツモれなかった。面前で行って8000点という考え方もあるが、とりあえず3000点入った所で次の配牌がよかった。

2万 3万 5万 9筒 2索 4索 6索 東 白 白 発 中 中

って後で見ればそんなによくないじゃん。これも万子の引きが良くて、最終型はこうなる。

2万 3万 4万 5万 6万 発 発   白 白 白   中 中 中

また三面待ちになってしまったので上がれる気がしなかった。だから 発 が出てきたら 2万 5万 の待ちに受ける予定だったが、この形になった直後に上家から 7万 が出てきてロン。珍しい。ハネ満で十分である。これで40000点になってトップ目である。 こんな所で役満狙って失敗したらどこまで落ち込むか分からない。 先に紹介したような雰囲気だから、 発 がもう一枚来たりしたら絶対上がれないに決まっている。

とにかく、二位との差が18000点位あってオーラスになだれ込むという理想の展開になった。 あとは満貫直撃でも逆転しないから得意の逃げに入ればいい。 とはいえ、ドラが暗刻になって役牌の対子という面白い展開になるのだが、上家が下家からトイトイを上がって終了。 ようやくのことでトップ死守。これでR1680程度まで戻す。


1998年8月20日

なんかだるい。

§

割と揺れた。地震らしい。早速、 防災気象情報サービス の地震速報をアクセスしようとしたのだが、サーバーの応答がない。 おそらく震源地の真上で機械が動作しない程揺れたのだろう。くわばら、くわばら。 ちなみに、かなり後でもう一度アクセスしたら、アクセスは成功したのだが、安曇野の地震速報ばかりで、関東地方の地震の情報はpushoutしていた。流石は速報だ。

§

So-net麻雀をTP535Eにインストールする。デスクトップと違って、試合を実行できる所までは進むようだが、その後しばらくすると、やはり一般保護例外が発生してWindows 95ごとフリーズする。アドレスを控えてバグレポートにe-mailを出す。βテストだから落ちるのは構わないのだが、こんなことでファイルシステムが壊れてはたまらないので、当分使わない方がよさそうだ。しかし、他のプレイヤーはそんなに落ちることはないと言っていたのだが、なぜなのだろうか?

§

FPROG Homepage を更新、 ORGのリンクページ も更新している。こっそり用意している フレーム対応のリンクページ も自動的に更新されているはずだが、日付の整合性合わせのmakeを忘れたので、どうも妙だ。またこっそり直すか。これらのページを更新した情報をまとめてFPROGに同時掲載するような処理を作成しているのだが、うまく動作してくれない。


1998年8月19日

すごく久しぶりに昼食にカルビクッパを食べる。いつもより肉が多いような気がした。

§

昨日はNIFTY SERVEに入れなくなって難儀したのだが、フォーラムでネタを振ってみたら結構皆さん入れなかったようだ。

§

夏の方が冬よりも室温が低いので日本の南半球と呼んでいるオフィスがやけに暑い。空調がおかしいんじゃないか。今日の東京は少しぬる目で過ごしやすい筈なのだが。

§

東風荘、5試合連続上がりなし。頭に来たのでSo-net麻雀のβテスターに申し込む。プログラムをインストールして起動したらWindows 95ごと全部ハングしてファイルシステムが壊れる。


1998年8月18日

fj.news.usageで、投稿のタイトルに某氏の本名が出ているのがプライバシー侵害だとかいう発端で、その某氏が侵害であることの根拠に過去の犯罪者の報道が紹介された番組で氏名が伏せられていたという指摘を行っているのだが、この某氏ってもしかして過去にその種の犯罪を犯したのか、と思ったのは私だけ?

いや「某氏」なんて書かずに本名書いてもいいんだけど、本当に犯罪者だったらまずいかな、ってな感じで。

§

 無茶苦茶疲れる展開の試合が多い。その割には一応いい所に位置しているが。 特にタンヤオチートイが痛かった。後のツモでかぶりまくり。後で見たら裏が乗っているので上がっていたら倍満である。こういうのが上がれないで3回振り込んできれいに一人沈みのオーラスの南家、20000点のラスでこの手。ドラは 3索 である。

2万 2万 5万 6万 5筒 6筒 2索 4索 4索 5索 6索 - -

確か10巡目あたりでこうなった。 - は何だか覚えていないのでこう書くけど、配牌がもう少しで十三不塔かという程の無茶苦茶なもので、マジでチョンボで8000点払って次に賭けようかと思った程だ。それを強引に役をイメージして決めてタンピン三色狙いに行って、後はカンチャンのドラと 4万 4索 を引っ張ってくればタンピン三色ドラ1、リーチをかけてハネ満で逆転トップ、という所まで来たわけである。しかしそう都合よく行くのかというと、ウソみたいな話だがいい所まで行くのである。つまり、

2万 2万 4万 5万 6万 5筒 6筒 2索 3索 4索 4索 5索 6索

ここまで進んじゃうのだ。リーチをかけてこれをトップ目からロン上がりしている。ただし出た牌は 7筒 だった。リータンピンドラ1できわどい3位。振った方は災難だけど、全局の上がりに絡むというのは疲れる。

§

その後の試合。これも無茶苦茶で、とにかくリーチをしのがれてしまう。 配牌はカス手、いわんやツモをや、という感じで流局した次の局、 配牌を見ると間 8万 でテンパっている。ダブリー。これが上がれない。 他の万子が殆ど出てしまっても一枚も出ないで、追っかけリーチがさっさと上がってしまう。 対面の親のリーチにチーをして一発を消したら これでツモられて親っパネになるという超裏目状態で、一体何やっているのか分からない。 これにこりずに、上家の親がリーチをかけたらとにかくチーして一発を消しにかかる。しかもあからさまなチー牌切り。対面までリーチをかけて来たが、結局うまく対面が振り込んでくれたから、今度はチーで順序を狂わせたのがよい結果になった。 ラス前の南家で、きわどい点差になり、最後ツモって切れば流局という場面。 完全に降りたつもりがチーすればテンパイできる牌が出てきた。 これを食ってまたまた間 8万 の待ちになったが、下家が最後にツモ切ったのがなぜか 8万 。あわててロンしないで、フリテンでないことをよく確認してから上がり宣言。ハイテイドラ1。これでオーラスの親。というわけで今日の裏目であります。

6万 7万 3筒 4筒 5筒 5筒 7筒 8筒 8筒 9筒 東 東 東   2筒

これが早い手で、確か3巡目か4巡目である。上がればトップ終了だ。当然 8筒 切りでダマテンしかないでしょう。でしょでしょ。次のツモが 7筒 というのはおもくそノケゾったぞ、ほんまに。でも結局 8万 出あがりでトップ取れたからいいのだ。


1998年8月16日

swapscanを組み込んだ。とりあえずTP535で動作確認してからTP535Eの方を設定したのだが、うまく動いているようである。あちこちキー配置を変更したりしてさらに配置変更するので何がどうなるか不明な所もあったのだが、意外とうまく行ったらしい。右AltでIMEの制御というのを指定した。

全角/半角キーを押した時にESCになっているようなのだが、ウィンドウ右下のパネルに出ているIMEの状態が変化するのが気になる。実際は変化していないようだが。


1998年8月16日

首都圏に舞い戻る。死ぬほど暑い。

昨日まで涼しかったという噂もあるのだが。特急ではなく普通で帰ったので、まず席取りだ。成功。ここで失敗していた人がいた。現実は厳しい。一瞬の失敗が3時間座るか立つかという差になってしまう。

喫茶店でコメントを書いたりする。この喫茶店は周囲の人がパソコンの話ばかりしているという異様な雰囲気なのでちょうどいいのだ。

§

かなり苦しい展開。東4局の0本場では、下家がリーチ。さらに対面がリーチ。絶体絶命の展開だ。こちらの手は

3万 3万 5万 6万 4筒 5筒 6筒 7筒 4索 5索 6索 6索 7索

こんな手で、タンピン3色をどう作るかという所なのだが、逆にここからどうやって下りるのかという問題になってしまったのである。突っ張って勝負という選択もあるが、全員30000点を割った状況で、誰か上がれば終了、振ったらラスという場面だ。この後はもう無茶苦茶だったが、勝負していたら出ていた 4筒 7筒6索 がロン牌で、うまく凌いだ。この次の1本場。配牌がこうである。

1万 2万 3万 4万 4万 7万 8万 3筒 4筒 5筒 7筒 8筒 8筒

いわゆる大チャンスというヤツである。ところがなかなかこれがテンパらない。こりゃ駄目かと思ったらやたらポンチーが入って急展開のままやっと 9万 をツモった。 8筒 を切って即リー。これが結構マヌケなのだが後で考えたらリーピンツモの場合はリーチ棒まで含めて4900点。合計29900点で南入なのだ。もちろん裏が乗れば勝ちである。この 8筒 を下家がポンして、切ったのが 6筒 。東風荘ルールでは一発が付かないが、裏が乗って逆転トップ。また少しツキが戻って来たか。この前に面白い局があった。手の中は確かこんなのである。7巡目あたりで、まあまあ早いかも。

1万 2万 3万 4万 5万 1筒 2筒 2筒 1索 1索 2索 3索 4索   6万

下家はコンピュータ代打。対面がR1700後半、上家が確かR1800台、もしかすると1900あったかもしれない。厳しいメンバーである。テンパイでどう出るか。下家は代打なので全部ツモ切りだが、 3筒 を連続で2枚切っている。対面が河に一枚切っている。従って、ペン 3筒 にするとラス牌になってしまう。にもかかわらず切ったのは 2筒 で、 3筒 待ちにしてリーチ。例の後ひっかけ技を期待したのだが、もう一つ、ここでペン 3筒 待ちリーチはない。もし代打が手の中に持っていたらカラテンだ。ペンチャンではなく一旦シャボに受け、索子の両面待ちになるのを待つのがセオリーだ。しかし、この相手にはセオリーでは勝てないと思った。ここで 6筒 が通った場合どう考えるのが普通か。 ラス牌の 3筒 で待つのはいくら何でも非常識である。理屈で読めば通る牌である。相手が強ければ、そういう牌こそ出ることが期待できるはず。

もう一つ。こちらの運はどん底から這い上がっている状態である。常識では裏目に出る。ひどい時は両面待ちリーチが全然来ない。追っかけリーチが同じ待ちで一発ツモ、ハネ満、そういうツキから這い上がって来ているのである。セオリーで上がれる気が全然しないのだ。

うまい具合に 6筒 をツモ切りして、後ひっかけは成立。特に対面が手の中に入ったら出てくる可能性大。ところが対面と上家がいきなり動く。ポンチーの連続。こちらのリーチをしのぎ切れると読んで上がりに来たのか。やばい。という所だが、なぜか 3筒 をツモってしまった。とりあえず結果オーライである。対面がなかなかOKを出さない。 考え込んでいるようだ。なぜここで 3筒 待ちリーチなのか。三色も何もないのである。理屈では分からない打ちまわしだが、実際に上がってしまったのでさらに訳が分からない。本人も分からないのだからこれは当然。Rが1500未満の初心者ならともかく、1700台には乗っているから、ド素人でもなさそうな、それにしてはセオリー無視の打ちまわしで、矛盾しているのである。

§


1998年8月15日

定期リアルタイム会議。何かよく分からない話だったが、とりあえず参加。最近地震が多い。このあたりでは珍しいようである。安曇野の地震がここまで伝わって来るのだ。

ユキノシタの天ぷらを食べる。ユキノシタって何なのだ、というと、 こんなの である。薬草らしい。庭に生えているのである。寒い所に育っていそうな名前だからもしかしてT型細胞に…。

窓の外がバタバタうるさいので見ると、羽渡り10cm以上もある大きな白い蛾が窓の所でじたばたしていた。中の照明を消したらどこかに飛んでいったようだ。


1998年8月14日

東3局。下家の早いリーチに 南 単騎に振り込む。これで20000点のラスで親。下家は22000点あたりで3位なのだが、なぜここで 南 単騎のリーチドラ1の手で上がるのか分からない。 もう2枚待てば平和にも変わる手である。とにかくラス目でオーラスの親となったら勝負するしかない。かなり手を考えて、裏目なしのツモでテンパイ。リーチして 1万 4万 待ちの平和ドラ1だが、何と対面と上家が追っかけリーチ。こりゃ参ったかなと思ったのだが、下家が 1万 を切ってきた。まあ確かに誰かが上がったら最低でも3位確定だから勝負に出るのは分かるが、だったらさっきの 南 単騎のリーチは何だったのだ?

これで29000点の2位。配牌で役牌が対子で来て、この手で早いテンパイ。

2筒 2筒 3筒 4筒 5筒 2索 3索   東 東 東   発 発 発

運が切れている下家から出るかと思ったが、トップ目の上家が 1索 を切って来た。昨日が超ヅガン状態で何をやっても上がれなかったのでRが1700まで戻っているのだが、少し戻したか。


1998年8月13日

ものすごく雨が降っていた。

1998年8月12日

東風荘は相変わらずコンピュータ代打ちの嵐だが、こちらの調子が回復して来て、6連続の1〜2位で1730あたりまでRを回復して来た。2位になった試合で、中巡に上家がリーチ一発混一色一通一盃口ドラ1で倍満上がりというのがあって、やはりRが1800の人というのはこういう手で上がらないといけないようである。もっとも、こちらも、

1万 2万 3万 4万 5万 6万 8万 1筒 2筒 3筒 9筒 9筒 3索

ここで下家が切った牌を上家がポン。流れが変わった。上家の切ったのは 8万 で、こちらのツモは 2索 。そこで 8万 切ってリーチをかけたら下家が一発で 1索 を切ってくる。しかしこれは切る方も凄いというか、勝負手だったのだろう。このハネ満を死守して、ラス親になった所で泣き三色のみを上がって逃げる。


1998年8月11日

少し調子が戻ってきたかもしれない。南2局まで行って上家の親にハネ満ツモられて3着になった次の試合。上家にかなり強そうな打ち手。Rは1800程度。下家がR1400程度、対面がR1550程度である。この下家がこんな所でなぜという場面のドラ切りを得意としているようで、場が荒れまくる。上家はいきなり親っパネツモでリードするが、こちらの親番で親マンツモと1000オールツモで35900点。トップの39700まであと少しという所まで詰め寄った所で下家が対面に振り込み。

トップとの差は変わらない。親は大ピンチ状態である。 こちらは、手がいまいちよくない。 最初、手の中に筒子が 4筒 6筒 8筒 とあったのだが、ここで下家が代打ち状態になってしまった。深夜の東風荘はやっぱり重いですわ。で、上家が 8筒 を切った所で間が。つまり、対面が 8筒 の残り2枚を持っていて、ポンの判断になっているということだ。 対面は結局これを見逃したのだが、そうなるとここは続けて 8筒 を切ることになる。東風荘特有の、モーションを逆手に取った打ちまわしである。 コンピュータ代打ちがいる場合、代打ちはポンチーをしないから、自分以外の残り二人、どちらかが切って間があいてしまったら、もう一人が考えているわけである。 対面は二枚出てしまったらしょうがないということか、これをポンして、見た目は混一色か、という感じ。

後で切れなくなると困るから、こちらは続いて 6筒 も切るのだが、その後強引というか 2筒 3筒 を引いてきて1面子作ってしまう。テンパイ直前がこの形。

2万 3万 4万 5万 6万 2筒 3筒 4筒 1索 2索 5索 6索 7索   1索

ドラが 1索 で頭なし状態。万子の方ができてしまったらドラ単騎でも行けっという感じ。 しかしそれってあんまりなわけで、ドラ乞いの祈りを唱えていたら本当にやって来るとはお釈迦様も知らぬが何とかのお富さんで、こうなったらもう絶対に降りるも何もないからリーチ。上家は索子の染め気配だし、対面はコンピュータ代打ちになっている。 しかし、ポイントは下家。 降りるどころじゃなくてノーテンだと飛ぶかという状況。確か残り2600か2700だった。 つまり、ツモピンドラ2だとぎりぎり生き残るのだ。リーチをかけて満貫にしておけば、ツモでも親が飛ぶからトップ確定で終了できるのである。 しかも絶好の3面待ちで 2索 が唯一上家の現物の索子、となると行くしかない。対面が戻って来た後、下家が 1万 を切ってくれてすべてが終わった。

§

ツキが戻って来たか。東1局は惜しい所まで行ったが親の上家、強そうな下家のダブル攻撃に降りる。降りに成功する時はうまく行くことが多い。次局、混一色から 西 の頭を落として無理矢理清一色に持っていって、代打ちからの出あがり。満貫しかなかったがリードしてからの親。あっさり下家がトイトイで蹴ってくる。 こちらは 1筒 が危ないと思って死守していたが、まさかの 2筒 を切った所で下家がポン。チャンタか1の3色同刻狙いと読んでいたのである。そこを上家が 1筒 を切って振り込むのである。トイトイのみ。

この次は少し厳しかったが索子がかなり集まった配牌を生かして混一色をツモって逃げ切る体制に入ろうとしたら、オーラスで下家の北家が北をポン、さらにカン。これでこちらがドラ2になってしまった。

1筒 2筒 4筒 4筒 7筒 8筒 8筒 8筒 9筒 9筒   発 発 発

カンドラが 4筒 なのである。最初のドラは 3筒 で、出てきそうにない。ということは、これで手詰まり。ところが下家が 7筒 を 切ったら対面がこれをポンしてしまった。ペン 7筒 がカラだとさらに先行きが暗いのだが、ポンで出てきたのが 9筒 。これをポンして 7筒 を切る。通った。待ちはドラのペンチャンだからまだ苦しいのだが、重なる時には重なるもので、ドラの 4筒 を引いてきて、こんな手になる。

2筒 4筒 4筒 4筒 8筒 8筒 8筒   9筒 9筒 9筒   発 発 発

これで 3筒 をツモってハネ満で終了。1000点で勝てばいい時に手がでかすぎるのだが、結局筒子が切れないからこうならざるを得ない。

§

その次の試合。下家にR1800、上家にR1693の打ち手で、かなり厳しい面子。2翻程度の手で細かく点棒が動いてオーラス。こちらは北家で23000点のラス。トップは上家で34900点。 ここで5巡目にこの手。

5万 6万 3筒 4筒 5筒 6筒 7筒 4索 5索 5索 6索 6索 7索   2筒

5万 6万 をどちらか切ればテンパイだが平和も三色も消えてタンヤオのみのカス手。456も567も狙えるネタだけに、何とか満貫にして逆転を狙いたいのだが…。というわけで、結局切ったのは 2筒 。ところがこの後のツモが 発 1索 1筒 9索 2索 で金縛り状態。親はオタ風をポンして混一色の気配。次のツモが 8筒 で、再びテンパイに取れる形になった。ここで長考。単騎にしてでもリーチするという手もある。しかし、万子は親に恐い。もう一度我慢で 8筒 ツモ切り。次のツモが。

5万 6万 3筒 4筒 5筒 6筒 7筒 4索 5索 5索 6索 6索 7索   6筒

これで我慢も限界である。 4索 7索 も場に全部出てしまったので一盃口への手変わりもない。というわけで、 7筒 を切ってリーチ。タンピン。ツモって仮にドラ1でも満貫では逆転できないが、ドラが2枚乗ればミラクルという可能性がないわけでもない。 親は降りた気配だったが、最後の巡目で勝負だったのか、トップの上家が 4万 を切って来る。ドラが1枚乗って直撃で逆転。これで久々にR1700台に戻って来た。

§

下手なデジカメ画像2枚。でも容量足りなくなったらいきなりカットするかもしれません。まず、これはカワラナデシコというのだそうだ →写真

こちらは、撮れるかどうか試しに撮ってみた線香花火。暗くて撮れていない、という割には撮れているのかも。あまりにくだらないから見ると損だぞ。 →写真


1998年8月10日

アジトに着いたら東京より暑かったというのは異常気象ではないのか。普通はアジトの方が10度程度涼しいはずなのだが。この前来た時とかなり様子が違うというか、草がぼうぼうに伸びていたから驚いた。天候不順で不作の心配もあると聞いていたが、雑草は強いようだ。

途中の電車がこりゃまたえらい混雑で、各駅停車で立っている人がいるというのは初めて見たような気がする。ってどんな路線なんだ。

§

で、さっそくエリア外からDoPaで東風荘。こんなことでいいのか。 下家がR1700台で強そう。対面と上家は1500以下である。したがって下家マークと思ったのだが、いきなりタンピンのみを振り込んでしまう。東2局は上家が下家にヤミテンの混一色七対を振り込んで結局40000点近くのトップ。やはり強い。

ここからが我慢の麻雀というか、かぶるかぶる。手の中に2暗刻なのに場にも2暗刻切っているとか、無茶苦茶な状況。手も進まない。1シャンテンになってから全然先に行かない。しかもリーチがどんどんかかる。降りる。幸いなことにうまく回して降りているのだが、親番で流局、流局、流局、流局。ノーテン罰符で結局持ち点が20000点になった。 4本場まで積んでこの点というのは情けないと思っていたら、ここでなんと配牌1シャンテンの大チャンス。2巡目で聴牌した。即リー。ただしドラ1なだけで、 役も何もないのである。両面待ちだけにかけた早上がり狙い。 これが一発でツモって満貫。これだけ早いと誰も追いつけない。 我慢したかいがあった。これでトップとほぼ同じ所まで追いついたが、勢いに乗って 5本場、6本場とロン上がりして独走、7本場平和テンパイで1巡回してからリーチ。これが一発で出てきて満貫、飛びで試合終了。1巡回して一発が付くというのがツキか。

§

という不安定なツキで別の試合。下家がR1691、対面が1728、上家が1773という状況でこちらは1648。つまり一番弱い。東1局でいきなり字牌の対子が4組入ったのだが、簡単に対面のタンヤオドラ2に振り込む。東2局。面子が 4万 4万 6万 8万 8万 となった所に 6万 を引いてきた。少し考えてツモ切り。ところが2巡後に引いてきたのがまた 6万 である。切る。上家の中ドラ1に振り込み。 東3局は、余った 9索 を切った。かぶった。切る。対面の平和に振り込み。積み込まれているのか?

対面と上家がチャットウインドウで「逃げ切る」「逃がさん」と対話している。 こちらの存在は全く考慮されていないようだ。 もっとも、一番弱そうなのが一人で振り込みまくってラス親だから当然の成り行きなのである。 とはいっても18000点位あるから、ここで上がれば逆転の目もあるのだ。というわけで今日の裏目。こんな手。

3万 3万 3万 7筒 8筒 3索 4索 5索 7索 8索 8索 白 白   9筒

ドラは 3万 。つまり、ドラ3になったのだ。上がればギャフンと言ってもらえる手になる。 そこで問題は、 8索 白 のシャボに受けるか、 7索 8索 と残して両面に受けるか。実は「テンパったら両面にしてリーチだ」と決めていたのに、土壇場で手が勝手に判断したというか、即断で方針変更。切ったのは 7索 でシャボに受けたのである。これなら 白 をツモれたらハネ満だから勝負が一気に付くのだ。いけっ。ツモは何だ。一発ツモが 9索 。ふにふに〜。なんでやねん。

でも3巡後に 白 をツモったのできっちり逆転トップ。いきなり3連続振り込んでから親っパネツモって勝ち逃げというのは相手も呆然という変な流れか。


1998年8月8日

東京はやけに涼しかった。今日から夏休みに突入するので猛暑の東京から涼しいアジトに逃げ込もうという計画もあったのだが、いきなり気がそがれる。

§

というわけだがどうもうだうだしている東風荘、私好みのラス親になったのはいいが、いきなり東1局で下家の親がリーピン一発ツモ。続いて上家から11600をロン上がり。ヤミテンだし回も早かったのでこれは事故だろう。次は対面が親でツモピン一盃口を上がって、その次は上家が気迫のリーピンツモドラ1。そして対面がタンヤオツモドラ1と来た所でオーラス、親である。つまり典型的なツモられ貧乏というか、全然上がれませ〜ん状態。

2万 3万 4万 3筒 5筒 6筒 1索 2索 3索 3索 4索 西 西   4筒

 こんな感じだったと思う。ドラは 3筒 である。 2索 5索 の方を引いてきたら、平和をとるかドラをとるか、究極の選択に迫られる所だが、土壇場でラッキーなことにドラと繋がる 4筒 が来た。ただし、直前に上家はドラの 3筒 を切っている。ということは勢いで 6筒 を切りやすいわけだが、もちろんこちらが通る保証はない。しかも、上家が勝負に出ているわけである。とはいってもラス親でこうなったら当然イケイケだ。下家との点差は20000点以上あるから満貫直撃かハネ満ツモでないと逆転できないが、ラス親だと連荘という技が使えるからこういう場合は気楽である。てなわけで勝負のリーチ。 一発ツモで裏が乗ったらハネ満まである。って裏目だったらツモドラ1しかなかった手でそこまで欲張れるものか、と思いきや劇画のような一発ツモ。 本当に裏が乗ってハネ満になった。久々の大逆転。それまでが悪すぎるのでたいしたことはないのだが。


1998年8月7日

かなり頑張っているような気もするのだが、いまいち結果が出ない。オーラス南家。

4万 5万 6万 4筒 5筒 6筒 8筒 3索 4索 5索 7索 8索 9索   8筒

単騎でテンパイした直後のツモがこれである。親は26000点で2位。こちらは23900点。ドラが 4万 なので、ツモドラ1で2000点の手で2位にはなれるが、トップは西家の39000点である。リーピンツモ3色ドラ1ならハネ満。一応逆転できる手なんだ。というわけで、ここから 3索 切って3色狙いのフリテンリーチ。トップは 白 を切って降りてきた。ラッキー。ただし結局ツモったのが 3索 。もう一度叩き切る手もあるのだが、親が降りていないようだからここで妥協してしまう。とりあえず2位でプラスになったからいいか。


1998年8月6日

いやすげーというか、1600どころではないRが1550あたりまで落ちてしまった。こんなことがあるのか。10連続で3位か4位というのは我ながら凄い。実はその中に混一色小三元で我慢していれば上がれたのに字一色大三元狙ったら平和に負けた、というのがあったのだが。

3索 3索 北 白 白 中 中   東 東 東   発 発 発  

ここで 3索 が出たらあなたはどうする、という場面である。 北 は生牌。

§

この後、何とか1600までは持ち直すのだが、かなりシビアな試合。 いきなり東1局で親のリーチがかかったので純チャン三色まであと一歩という所から逃げて逃げて逃げまくり、結局切れなかったのが 6索 。ノーテンになってしまった。親の手はきっちり 6索 待ちだった。やるう。切ったらトイトイ三暗刻でえらいことになる所だった…ってそれツモられたら終わりやん。

こういう時って割と上がれないもので、リーチをかけてもうまく次巡で蹴ったりできてとんとん試合が進むようだ。

§

オーラスの親、何とか33000点のトップ目である。対面が29000点あたりで追いかける気配の所だが、23000点の下家が 5索 を切ってリーチをかけてきた。こちらの手はこうなっている。

3万 4万 5万 3筒 4筒 5筒 2索 4索 4索 5索 6索 8索 8索

絶対やばそうな感じ。ところが上家が切ったのは現物の 5索 である。ちなみに 2索 も現物である。一発でツモられたら逆転してしまう。そこで何を血迷ったかというと、これをチーして 2索 切り。つまり手の中はこうなる。

3万 4万 5万 3筒 4筒 5筒 4索 5索 8索 8索   5索 4索 6索

東風荘は食いタンなしだから、これで片上がりのみの三色。 6索 をツモったりしたら地獄が始まるという恐い手だが、 3索 はまだ一枚も出ていない。ぎりぎりの所で上家からロン上がりでトップ。これでやっとR1600復帰という苦難の道を突き進む。


1998年8月5日

どうも微熱が続くし体調は最悪。

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pcもどうもおかしくて、切るつもりのない牌が勝手に出ていって振り込むこと2回。 マウスのスイッチが不安定なようだ。連勝の後は連敗でRも1600を割る所まで落ちる。 本当にRが一時1800を超えたのかどうも信じられなくなってきたので、あれは多分気のせいだったことにする。いくら何でもRが1800から1500台に落ちるなんてことは普通に打っていれば(しかも四暗刻とか上がっていながら)有り得ないような気もするのだが…。

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Windows 95の環境がqwertyしていたので延々とやる気を失っていたのだが、 なんとか力技で入力環境を整えることができた。気が付けば実に簡単な話で、 要するに\Windows\system\kbd何とか、というファイルを力技でバイナリ編集すればよかったのだ。こういうことが一年以上前から未解決だったというのは我ながら情けない。 何かこれで一気にWindows 95の環境に移行できそうな気がするというのは、98が出た今ごろ言い出す話じゃないか。しかしこれってWindows 98でも通用するわけ? 通用しなかったら移行するのが何かいや〜んな感じなんですが。

さて、そうなってみると、いきなりWindows 95の環境がdvorakになってタイプミス続出。特にエコーバックのないパスワード入力の所があやしい。他の環境ではたいていdvorakしていたのに、体で95がqwertyであることを覚えてしまったのだと思われる。しかし単にこれだけのことで作業能率が10倍アップしたような…。この前のリアルタイム会議でちらっと喋ったのだが、FPROGPROの保守用パスワードを思い出せなかったのである。このパスワード、毎日保守しているのだから、毎日、手で入力しているのだ。ところが、あまりにこれがルーチンワークになってしまったため、毎日と同じ手順であれば指が勝手にタイプできるのだが、さて何という文字列でしたっけ、という時に大脳が思い出してくれないのである。結局一旦NIFTY SERVEからログアウトして、定期処理の保守コマンドを実行して、あーこれか、というのを思い出したわけだが、何とも不思議なことである。つまり、普段のログインパスワード、FPROGORGの保守パスワード、PROの保守パスワード、これらをこの順に入力すれば指が勝手に思い出す、という結構セキュリティレベルの高い状態になっていたわけだ。(^^;) んで、こういうパスワードを指だけで覚えていてしかもqwertyとdvorakが混在してしまうと自分でもわけわかんねー状態になるのである。

いやしかしキー配列ちょっと変えただけでやけに筆が進むというかキーが進むようだが。

ところで、こんなの欲しい人いるのかな。要するにWindows 95のキー配置がDvorak + TRON仮名という状態になるわけですが、日本でも何人のニーズがあるかどうかよく分からん機能なので公開するのも無駄なような気がするが、どうも中途半端だというのと、見るのも恐ろしいperlスクリプトがあるので、そういうのを公開するというのもアレなのだが。まあ要するにあるperlスクリプトを実行すると定義ファイルができるので、それをsyseditで指定すればよいのだが、どこが恐ろしいかというと、いや、書きたくない。という程恐ろしいでっせ。ほんまでんがな。そう書くと見たくなるって?

§

ヤングアニマルの8月14日号、「ナイーヴ」という漫画、扉のセリフに「あなたと泳いだシーツの海……」とあるが、どっかで見たようなセリフだのう。


1998年8月4日

今日の裏目。

1万 1万 3万 3万 4万 7万 7万 7万 1筒 1筒 6筒 4索 4索   4万

なんすかこれ、って言いたくなるツモだが、これじゃどうしようもない。 とりあえず 6筒 単騎に受けて一巡まわしたら親がドラの 9索 を切ってきた。勝負に出たということか。そこで恐れを知らない私としてはリーチなのである。 というわけで 6筒 出てこい状態。一発目のツモが 西 。生牌だ。一巡待てばよかったか。次のツモが 西 。なんでやねん。次のツモは 西 。ちなみにその後のツモは 3筒 4筒 5筒 だ。どうだ。それでも 6筒 は来ない。誰か積んだな?

§

 Wzで一行消しのコマンドがないのでこんなの使えるかと叫んでちゃぶ台をひっくり返してやったという話を書いたら、こっちにはあるのに変ですねぇ、信じられません、というコメントが付いたので か、私も信じられません。ということで合意に達してしまった。めでたい。

 という所で放っておくとe-mailがわんさか来たりしてアレだからもう少し先まで書いておくと、カスタマイズの編集の所で「選択していなくても行コピー/行カットする」という項目をチェックしておけばできることが分かった。なんでこういう機能のデフォルトを変更するのだろうか、どうも設計者の思想が分からん。まあ百歩譲ってそれは設計者の思想だとして、なんでこの機能を変更する手順を知るのに1週間もかかってしまうのか。マニュアルは一応読んだつもりだし、ヘルプも全部読んだつもりなのだが、結局見落としてしまっているのである。 Vzの機能だと「ブロック削除」だっけ、それで検索してもそんな項目は出てこないのだ。 エディタは素人には使えない、という声が理解できたような気がする。ま、わしも素人なんでしょうが。

§

5万 6万 7万 8万 9万 2筒 3筒 4筒 2索 2索 8索 8索 9索   4万

よく覚えてないが筒子が違ったかもしれない。オーラスの南家。22000点程度のラス。上家がラス親だが、東1局、2局、3局とそれぞれ別の相手から2000、3900、2600をロン上がりしている。ここでツモればサイクルヒットかという感じ。いいノリの所で親がリーチをかけてきた。

こちらは追いかける体勢でとりあえずテンパイ。降りればもしかすると親のロン上がりでこちらが3位に浮上するという目はあるが、せいぜい3位止まり。だったら勝負だ。逆転は無理でも上がれば2位浮上の可能性は高い。 さて、待ちをどうするかで一瞬迷った。 というのは、実は早い巡目で 5索 を切り出していて、 2索 8索 のシャボで引っかけようとしたわけである。対面がR1900、親はR1800クラスの強者なのでこんなのにはひっかからないだろう。しかしペン 7索 にすれば出るという保証もないのである。ドラはどれか忘れたがドラ1の手なので、リーチツモでもう一枚乗れば奇跡の逆転トップの可能性がある。選択は 8索 切りのペン 7索 待ち。当然出てこない。しかし親も不思議なことに上がれない。あとの二人も降りているのかどうかよく分からず、 緊迫感ただよう中、ついに最後の1巡になって、リーツモハイテイドラ1で逆転かとか不埒なことを考えたら本当に来たやん。4位からの大逆転。


1998年8月3日

なんか風邪ぎみ。調子は最悪。4位が連続するという凄い状態。そんなに振り込んでないのだが、とにかく相手が強すぎ。その中で善戦して2位になった試合。オーラスで当然ラスと言いたい所だがラスの0本場で無茶リーチをかけたら対面が下りてくれたのか、 ノーテン罰符でぎりぎり3位に浮上。ハイテイ間際の一発ツモだけが楽しみというシャボの無茶苦茶なリーチなのに、下家はリーチ牌の 6索 をチーして 6索 を切ってきた。まいったものだ。

という次の局。ラスからリーチがかかってしまった。こっちの手は何もなしというかこんなの。ドラは 9万 である。

6万 6万 9万 1筒 1筒 5筒 6筒 7筒 東 東   8筒 8筒 8筒

このカス手で全然 東 が出てこない。 8筒 を早泣きしたのは、トイトイに行こうとしたのだ。 しかし全然ポンできないままほとんど終盤。大ピンチなのである。ここに 3万 を引いて来て、もう降りる牌もないので清水の舞台から飛び降りるつもりで 1筒 を落としてみたらなぜか通って次のツモは 9万 。下家が不穏な動きをみせたかと思うと、最後はポンが入って単騎になってしまう。 出てきたのが 東 。食うか? しかし 3万 は誰がどう見ても超危険牌以外の何物でもないぞ。しかしもう誰に上がられてもラス確定なわけで、ノーテンならさらに最悪。いけっ。ポンだ。 3万 は通るのか? 誰も動かない。通った。ということは手がこうだ。

6万 6万 9万 9万 5筒 6筒 7筒   東 東 東   8筒 8筒 8筒

これが対面からドラが出て試合終了。それでもトップになれないのだが、ちょい浮きの2位だったから結果よし。もしかすると下家が同テンで頭ハネだったかもしれない。


1998年8月2日

東京は死ぬほど暑かった。後で知ったのだが、プロ野球も暑かったそうだ。とりあえず洗濯をして干したらうまく乾いてくれた。

§

もんのすごく遅い試合にハメられる。 DoPa経由でアクセスして初めて落とされた。しかも2回である。システムもかなり重かったようで、切っても全然反応がなかったりするのだが、 最初のうちギャーギャーわめいていた打ち手が途中から超スローになって後は無茶苦茶。 その人の番になると30秒位かかるのである。もしかして寝たのかと思ったが、切り出しを見ているとそうでもない。ポンチーできる状態になったら20秒ほど待ってからキャンセルになるのだが、その後に該当牌を切って来るので、多分何を目論んでいるかは知らんが時間一杯使っているのだろう。 とりあえず、こちらはギャーギャーわめかれるよりものんびり打ってくれた方が断然都合がいいので、水割り作ったりして他の手作業をしながら上家はとりあえずカモにしてやったが、 ところが対面がかなり強かった。なにしろ起親でいきなり7連荘(連続上がり)しているのである。 東風荘ルールでは八連荘は役満ではないそうだが、 何とか7本場はこちらが上がったという感じ。 とにかくツモを見切ったような上がりかたをするのが凄い。 こちらは清一色でチーをしたらいきなり牌が来なくなったりするのだが、この人の場合サクサクと色が揃ってツモる、という感じなのだ。 ラス前には逆転の手が入って、四暗刻の1シャンテンまで行ったのだが、結局この人がリーヅモドラ2を上がってしまう。強すぎる。 オーラスは耐え切れなかったラス親の他家がチョンボで試合終了。その前の私の親の時には我慢してくれたのか、感無量である。

なお、かなり前の日記に書いた超スローな人とは別人のようだ。なんであれでRが1600もあるのか不思議なのだが(ちなみにこの試合ではこの人は当然一度も上がっていない)、多分、他の人が我慢できなくて抜けてしまうため順位を稼げるのだろう。この日は荒らしがかなり多かったようなので、もしかすると東風荘を荒らしている人達の集団の一味なのかもしれない。つまりわざと参加者の嫌がらせをして他のインターネット麻雀に誘うとか。荒らしってどういうのかというと、この試合の前は全然試合にならないのである。つまり、4人揃ったら一瞬で荒らしの奴が離脱するわけである。これがホストの重い時にやられるわけだから全く話にならないのだ。


1998年8月1日

8巡目に下家の親が 南 を切ってきた。よほどポンてテンパイに取ろうかと考えたが、2泣きでもいいかと判断して見逃すと、次のツモがこうだった。

2筒 3筒 3筒 3筒 6筒 6筒 7索 7索 7索 南 南 中 中   南

北家。東2局で42000点のトップ。 こうなったらしょうがない。国士13面張も四暗刻単騎もテンパった時に別にどうでもなかったが、今回は手が震えた。このどん底の運の中(腕という声あり)、上がれるのだろうか。一時1820だったRが今は1650というような状況なのだ。しかも、 ついさっき1巡違いで大三元を上がり損ねたところである。 そういきば、東1局の親の時はいきなりトイトイで上がったし、2本場の時は 配牌2シャンテンだったのに、来る牌来る牌全部外れ、ふと気が付いたら河に6対子、うち2つは暗刻という状況だったのを思い出した。対子場ってか。いったれー。というわけでリーチ。 2巡後に 6筒 をツモって来る。8月は暑くなりそうだ。

注釈、あるいは蛇足

※(1998-08-23) 東風荘のRというのは勝てば増えて負ければ増える。100試合すれば必ずRが1900超えるという人が4人で試合するというのは、どんな盾も貫く矛でどんな矛でも防ぐ盾を突くようなもの。要するに、この人は「てめーらは弱いから俺様には勝てない」と言っているだけの話。


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