「ふれあい」と「俺たちの旅」、どちらを選ぶかですごく悩んだ。歌詞を比較したら、小椋桂さんの作詞、作曲の「俺たちの旅」は、ドラマの主題歌になった位だから結構流行したわけだが、読めば読むほど凄い内容で、こんな詩が書ける人は今いるのだろうか、と思わずにはいられない。一言でいえば、心がどこかに行ってしまった感じである。
という訳で「ふれあい」。山川啓介氏の作詞。異次元世界に飛び出してしまった「俺たちの旅」に比べたら、歌詞がどうってことないから、はるかに落ち着く。暗い曲なんだけど、暗さを感じさせない訳でもないけど、でも落ち着く。青春ってこの程度だよな、というあたりで納得できる。作曲はいずみたく氏。1974年のヒット曲。
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です。