Phinloda のいつか聴いた曲

南こうせつ - 幼い日に

南こうせつさんのファーストアルバム「かえり道」からもう1曲、幼い日に。Yahoo!知恵袋で曲名を知りたいという質問があって、僅かなヒントから当てたことがある。こういうモチーフの曲はあまり他にないので、知っていれば分かりやすい。何ということのない歌詞なのだが、忘れ去れれたような昭和の光景が眼に浮かぶ。

石ころだらけの道、というのが既に絶滅種というか、こんな所は鹿しか通らないというような道だって舗装されているのが今の日本だ。砂利道をざくざく音を立てて学校から帰るというような光景はなかなか見られなくなったのだ。今の子供たちは大人になったとき、どんな光景を思い出にしているのだろうか。

子供のときに一人で遠くの親戚の家まで行く、というのも一つの通過儀礼として誰でも経験していそうなものだが、最近は大人になっても一人で移動できない人がいたりするから世の中分からない。便利になればなるほど人間は弱くなっている。

曲はコンサートではギターソロが盛り上がるところとか、アルバムのメロディ的にはキメ所で出てくるベースのフレーズが印象的。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/24446137.html です。

2010-04-19 05:18:47 JST

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