吉田拓郎さんの歌からもう1曲、となりの町のお嬢さん。メッセージソング的な曲が比較的多い吉田氏なのだが、この歌はラブソングである。失恋しているようだが。微妙に明るいカラっとしたエロさがあるのも面白いというか、リアルだ。現実の世界ならこんなもんだろ、という感じがする。
汽車で帰ってしまうというのは今だと有り得ない表現だが、当時にしても汽車というのは滅多になかったはずなので、もし何か経験がベースになっているのなら、もっと昔のことなのか。曲としては綺麗にまとまっているが、「抱きしめる」のところの音が高すぎて歌うのがちょっと苦しい。実際に歌うのなら最後にちょっとだけ出てくるコーラスをちゃんと二人でハモるのがいいと思う。
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です。