ちょっと体調崩した上に今日は滅茶苦茶ハードなスケジュールでこんな時間になってしまったのだが、そろそろ梅雨も近いし、雨に関係する曲の中からうっかり忘れていた、井上陽水さんの傘がない。Green Green を紹介したときにチラッと名前だけ紹介した歌。
沖縄の基地移転問題、日本の平和のため、アジアのためという大義名分があって、外交という約束もあって、一体どうするんだという状態なのだが、そういえば最近少しニュースに出てこないようだが、沖縄では米兵による事件が何度も繰り返されていて、その都度、不平等だということで日米協定が話題になったりする。
目の前の一人を救えないのに、何がアジアの平和だ、という話。
リアルで分かりやすい論理だが、マクロな視点で考えればもちろん言い掛かりに近い要素は持っている。とはいっても、政治のような遠い所の話よりも、今日の傘がないことが大変、というのはこの当時としては画期的な感じがしたのだ。クリアな声でこの歌詞を聴かされると、本当に傘がないのが大変なことのような気がしてくる。ああ、画期的という言葉もそういえばそうか、ということで明日はそれを。
※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は
https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/24834432.html
です。