いやしかし暑いな、こんな暑いのにいいのかな、という感じで、もう一曲、風の防波堤です。寒い季節の話です。大久保一久氏の作詞、作曲。もちろんボーカル。海風というアルバムの最後の曲。
旅人になって街の風景を傍観者の視線で描く、というスタイルの曲は他にもいくつかあるけど、この歌は「あの娘」というのが妙に気になる。どの娘なんですかっ。海の香りなんてのもいい感じだが、こんなに暑いとどうも気分が乗らない。
曲はほんわかした感じのスローなアレンジで、歌詞が終わったところからの余韻を使うがごときのコード進行とエレピだっけ、そのあたりのアレンジもいい感じなので、風の曲の中ではマイナーな一曲かもしれないが、機会があったら聴いてみて欲しい。できれば冬に。
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です。