邦楽が続いているので、ちょっと Pink Floyd に戻って1曲。Hey You。The Wall に収録されている曲。ちょっと最近頭が痛いのは、何か虫食っているような気もしてきた。
******** なんて所はこの曲に限ったことではないのだが、いかにも啓蒙的で、それ故に反発もあるのだと思うが、単なる気弱な人間の戯言だと思って聴いていればいいのではないか。******** で締めくくるのだから文句もなかろう。
曲はギターのアルペジオで始まる。このアルペジオが全てを凌駕してこの曲の基本的な概念として君臨している。これなしでは Hey You は Hey You たり得ないのだ。途中のギターソロはいつも通りのうにゃうにゃ感溢れる泣きのギターだし、クリアなリズムはこのアルバムで一貫した響きを聞かせてくれる訳だが、それにしてもこのアルペジオは単純なメロディにも関わらず相当凄いような気がするのだ。
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です。