今日のセレクトは、小椋佳さんのさらば青春。NHKの「みんなの歌」で放送された。
歌詞は難しい。青春ではなく「さらば青春」だというのは不気味である。「黒い水」「黒い犬」という言葉が出てくる。不浄、悪の象徴なのだろう。青春という言葉自体が今では死語のようになってしまった。高校生が主人公のドラマは今でもあるが、昔あった青春ドラマとはテーマが激変しているように見える。世相というよりも、時代背景が変わってしまったのだろう。今の若者は泣くのではなく引きこもってしまうのだ。
曲はオーソドックスな作りでシンプルだが、メロディーはいつまでも残る感じだが「少女よ」の所のリズムがアクセントになっていて、特に印象的。
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です。