今日は、In the Wake of Poseidon というキングクリムゾンのアルバムから、最初の曲、Peace - A Beginningを紹介する。
プログレッシブ・ロックではよくある形式だが、アルバム1枚で1つのコンセプトということで、最初のこの曲は前書きに相当する部分。ポセイドンは海神だから ******** ということになるのだが、私の世代だとポセイドンというのはバビル2世のイメージがあるからちょっと何か違うかも。******** というのは人生哲学。参加することに意義があるというのと似ている。何のためにという質問をする人は多いのだが、すること自体が目的だと何のためという質問自体がナンセンスなのだ。
曲というか、歌。エコーが効いた状態から始まってだんだんエコーが弱くなっていく。混沌とした世界から物語の中に入ってくるようなイメージ。曲の終わりに水滴が落ちるときのようなギターの単音が響く。
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です。