何かすごく疲れた感じがするが、ニュースを見ているとそれどころじゃない人が大勢いるわけで複雑な気分だ。とにかく今日も更新ということで、風の地平線の見える街。
歌詞は友情物語? 正直言ってあまり印象に残っていなかったのだが、唯一「カリフォルニアの歌」という言葉が頭に残った。カリフォルニアの歌といわれてもピンと来ないのだが、何となく Hotel California とか思い浮かべるわけだ。なごり雪も「汽車」という言葉で始まっているのだが、汽車という言葉は、そろそろリアルな世界でというより物語の中に出てくる言葉になってきたような気がする。今読み返してみると、狭い国のどこかに地平線が見えるところがあるというのは面白い発想だと思う。理科の授業で計算したような記憶があるが、確か、地平線というのは案外近くだったりするはずだ。その距離が保てる平野に行けばいいのである。
曲は出だしのギターのストロークが鮮烈で、そこはどうしても忘れられない。曲が始まってからも汽車のイメージ。そういうのが多分、新幹線世代だと分からないだろう。いや、私だって汽車に乗った記憶なんてないのだけど。歌詞には出てこないけど、wo-wo-wo-wo- というコーラスの所は何となく感慨深いような気分。間奏のスチールギター、何となくいつもと雰囲気が違うような気がするけど、全体的には「風」といった感じがかなり濃い曲だと思う。
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です。