南沙織さんからもう一曲、清純派という言葉が出てきたのでひとかけらの純情。
歌詞は始まりがあれば別れがあるといった感じのお決まりのパターンだが、恋のはじめの日という捉え方が光っている。ひとかけらも純情も、言葉は歌詞の中には出てこない。どのあたりが純情なのかというと、顔を見合わせるといったところ。多分。まあ同じような刺激には慣れてしまうといったらそれまでなのだが、始めの日というのは今までと違う刺激があるから、そのような感覚は一瞬で薄れていってしまうのだ。
曲は少しコーラスがうるさい位に入っていて、今はこういうのはないなぁ、と昔を懐かしんだりするのだが、サビのメロディは秀逸。「逢いたい」のところの歌い方が素晴らしい。
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です。