これまた季節感外した感じがするけど、何となく聴きたくなったので、久しぶりに南沙織さんの曲で色づく街。深みのある声がいいですね。1973年の曲。
失恋した少女というイメージの歌詞。通り過ぎてわかるというのがよく分かる。この歌のような少し少女から抜け出した少女という純情なイメージは今時は流行らないのだろうか。清純派という言葉もあまり見る機会がないような気がする。制服っぽい衣装で歌っているアイドルはいても、清純という感じかというと、この頃のそれとはちょっと違う。
曲は筒美京平氏。バックのコーラスがいい感じで全体を色付けている。どちらかというと演歌に近いかもしれない、歌謡曲系の簡単なコード進行。サビのところでちょっとだけ出てくるメジャーコードがかえって寂しい。
※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は
https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/27552312.html
です。