少し前にファンタジックな話が少し出ていたのでソレかもしれないが、何となく聴きたくなったので聴き直してみた曲を紹介してみる。Billy Joel でSometimes A Fantasy。
とはいっても歌詞には確かに fantasy という言葉は出てくるが、それはいい意味での空想や妄想の世界ではなく、どちらかというとシニカルな非現実のような話。うる星やつらビューティフルドリーマーであたるが「それは夢だ」と言ったような、あってもいいけど現実とは切り離した世界なのである。まあでも dream と fantasy は次元が違うというのも確かなことだが。結局 fantasy はどこまでも現実世界とは違うものだが、dream は現実を投影したものとしてはその視点でリアルなんだ。
最近テレビで見たビリージョエルは恰幅のいいオッサンになっていたが、それはそれでイケるみたいだ。曲はキレのいいロックで、途中のギターソロがエンディングで倍速になるのが少しスパイシーであっさりしているのもいい。
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です。