チェリッシュの曲から最後にもう一曲、これも有名なものから、白いギターを紹介する。私が最初に手にしたギターが白いギターだったので、何となく思い出になっている。
歌詞の中では、ギターよりも爪噛みを止めるところが印象に残っている。歌全体としては破局とかそういう状況ではないのだが、知れば知るほど不安になるというジレンマが描かれていて、曲も何となく暗い。所詮、自分以外は全部他人な訳で、理解というのも自分の中の世界としての解釈に過ぎないのだから、知っても相手が変るのではなく、そういう感じ。
曲はエレキギターのアルペジオが暗さに影を添えている感じ。短調の曲がどんどん盛り上がっていくのが何となく怖い。
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です。