さだまさしさんの私花集は珠玉作が詰まったアルバムで、コンサートでよく歌われる「主人公」もこのアルバムに入っている。今日紹介するのはこのアルバムのオープニング曲になっている最后の頁。
実際にマッチの軸でサヨナラと書いて火をつけたら火事になりそうな気がするが、ガラスのテーブルだったら綺麗に燃えるのだろうか。あまり試したくはないが、煙草にむせたと誤魔化すというリアルさがすごく気になる。それが大人になったという子供っぽさがまたいいものだ。
曲は別れなのに異様な明るいアレンジ。出だしのコード進行は I - V - IV - I という定番パターンだが、全体に懲りすぎないスッキリした構成で、エレピのアルペジオは別れ話に何となくイメージも合っている。
※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は
https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/27881364.html
です。