Phinloda のいつか聴いた曲

かぐや姫 - 春の陽だまりの中で

かぐや姫の歌で春というイメージのものはたくさんあるけど、紹介したいのに歌ネットに出ていないのでまだ紹介していなかったのが、春の陽だまりの中で。解散後にソロ活動を経てから、一時的に再結成したときの Today というアルバムに入っている。

この曲も作詞は喜多篠忠さん。歌詞の中に煙草が出てくる。今と当時とでは、煙草のイメージがかなり違うのだ。いきなり夏の日の回想から入るのだが、それを春に思い出しているというシナリオ。ひぐらしがカナカナじゃなくて「からから」というのも何となくリアルだ。実際はカナカナなんて感じじゃないのだが。

ギターのアルペジオとエレピのイントロが春の光景を思わせるようで美しい。簡単だから弾いてみるとよい。このようなシンプルなギターの表現というのは、最近はあまりないような気がする。

※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/29471928.html です。

2012-04-04 17:24:38 JST

← 桜の道 | ↑トップページ | こもれ陽 →