今日紹介するのは、テレビでちらっとかかっていた、八代亜紀さんの雨の慕情。作詞は阿久悠さんだけど、この歌はサビのメロディを付けた浜圭介さんも凄いと言うべきかもしれない。
でも歌詞も凄い。七・五調の基本パターンにこれだけ繰り返しを多用しているのに、いろんな想像をさせてくれる。その背景には日本人の持っている雨に対する陰鬱でどんよりしたイメージがあるのだろう。この歌が大ヒットした1980年には、まだゲリラ豪雨というような言葉はなかった。異常気象っていつからなんだろ。テーブルを皿で埋めてしまうというのがやけにリアルですね。何か実体験があったのだろうか。
※このページは Yahoo!ブログに投稿された内容を転載・編集したものです。オリジナルの URL は
https://blogs.yahoo.co.jp/phinloda/30861618.html
です。